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夢追いし旅人

オルカ

[オルカ]

キャラID
: UI477-334
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 128

ライブカメラ画像

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オルカの冒険日誌

2021-10-24 13:28:12.0 2021-12-14 21:25:23.0テーマ:イベント

「夜の神殿に眠れ」続編「Day Break」#4

夜の神殿に眠れをテーマにした6軒の家で織りなす
全6話の物語。
「二人が求めた世界」

語り部として、物語を語りながら案内するツアーを
個人、団体様向けに開催しています。

その語りのもとになっている物語。

この日誌は
・夜の神殿に眠れ
・メインストーリーver.5までの物語
上記二つのネタバレを含みます。
またそれをもとにした二次創作作品です。

注意してご覧ください。

ネタバレと二次創作ですよ?
本当に注意してくださいね?
第六話「Day Break」#4


翌日、「時の扉」を目指し、探索を再開した3人。
モンスターとの遭遇はなく、順調に進んでいた。


しかし、歩みを進めるごとに押し潰されるような
プレッシャーが増してくる。


ラウル
「デキュル…
コレはクーストースの放っているものなのか?」

デキュル
「そうだと思うキュル。
でも前となんか違う気がするキュル…」
首を傾げ、何か思案しているようだった。

ラウル
「違う?」

デキュル
「よくわからないキュル。
でも、あんまりいい予感はしないキュル。」

少し不安そうに話すデキュル。

ラウル
(確かにこの『感覚』は神と対峙した時に似ている…
まさか……)




そして、ついに『時の扉』の前に辿り着いた3人。
そこには青白い光に包まれたボストロールがいた。

クーストース
「我ハ『時ノ扉』ノ番人 クーストース

『時の扉』ヲ 開ケント スル者ラヨ。

汝ラヲ 通ス事ハ  能ワズ(あたわず)。」

時の扉の番人『クーストース』は声ではなく、
直接頭に響く言葉で語りかけてきた。

ラウル
「クーストースよ。通すことができないと言われて、『はいそうですか』と戻るわけにはいかない!

 押し通らせてもらう!」

ラウルは大剣を構え、臨戦態勢をとる。


クーストース
「『歩ミヲ止メヌ者』ヨ。汝ノ心意気ヤ 良シ。

サレド 共ニ 歩ミシ 『時ニ逆ライシ者』ヲ

汝ト 同ジ『時』ヘト 通ス事ハ

能ワズ(あたわず)。」


ラウル・マリィン
「!?」
クーストースの言葉に驚く二人。

ラウル
「リィンのことか?クーストースよ。
彼女が何を…時に逆らう?

『時渡り』のことか?」

ラウルはリィンの正面に位置を取り直し、
クーストースに問いかける。


クーストース
「『時渡リ』自体『世界ノ理』ニ 干渉スル 
神ノミニ 赦サレシ『力』

サレド 此ノ『世界』ニ 於イテハ 異界ヨリ
持チ込マレタ 似テ非ナル『力』
即チ『時渡リ』ガ 存在シテ シマッタ。

本来ナラバ 神ノミニ 赦サレシ『力』

故ニ『力無キ者』ガ 
使エバ 相応ノ『罰』ガ 降サレル。

其ノ者モ 又其ノ一人。」


デキュル
「ちょっと待つキュル!
『時渡り』自体が悪ということキュル?」


クーストース
「異界ヨリ 訪レシ者ヨ。イヤ…其ノ残滓ヨ。
『善悪』デハ 無イ。

『否』ナノダ。

時ハ 無限ニ 分岐スレド、戻ル事 無シ。
過ギ去リシ時ガ 変ワル事モ 赦サレヌ。

此レガ『世界ノ理』

此ノ世界ノ者ハ 一度 其ノ理ヲ 覆シタ。

其ハ 赦サレヌ事。二度ト 在ッテハ 成ラヌ事。」
※キュル※
「でもアレは『世界』を救うために
必要だった事キュ!
※※※の頑張りを否定するのは許さないキュ!」
デキュルの輪郭が少しブレる。


クーストース
「其モ又『過去』ト ナッテ シマッタ。

ダガ、二度ハ 無イ。

『歴史』ヲ『修正』スル。


『時ニ逆ライシ者』ヨ。

元ノ時代ニ戻ルナラバ赦ソウ。

サレド、其ノ者ト 歩ムナラバ
此処で

『滅ビ』ヨ。」


マリィン
「!?」

ラウル
「ふざけるな!
そんな事認められるわけがないだろう!」
怒りを露(あらわ)にする。


クーストース
「図ニ 乗ルナ!!!」

その瞬間、さっきまであった押し潰されそうなプレッシャーが更に跳ね上がる!

ラウル
「くっ」
マリィン
「うぅぅぅぅ」
デキュル
「んキュぅぅぅぅ」

マリィンとデキュルは立っていることすら出来なくなる。
ラウルはかろうじて剣を支えに膝をつく状態で耐えていた。


デキュル
「やっぱり前に会った時と違うキュル…
お前は誰キュル?」


クーストース
「我ハ クーストース。
罪人ヲ 裁ク為ニ 『神』ヨリ『力』ヲ
授カリシ『神ニ近キ者』…デミゴット也。」


ラウル
「デミゴットだと?」


               to be continued

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