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夢追いし旅人

オルカ

[オルカ]

キャラID
: UI477-334
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 128

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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オルカの冒険日誌

2021-10-27 19:27:23.0 2021-12-14 21:26:06.0テーマ:ハウジング

「夜の神殿に眠れ」続編「Day Break」#5

夜の神殿に眠れをテーマにした6軒の家で織りなす
全6話の物語。
「二人が求めた世界」

語り部として、物語を語りながら案内するツアーを
個人、団体様向けに開催しています。

その語りのもとになっている物語。

この日誌は
・夜の神殿に眠れ
・メインストーリーver.5までの物語
上記二つのネタバレを含みます。
またそれをもとにした二次創作作品です。

注意してご覧ください。

ネタバレと二次創作ですよ?
本当に注意してくださいね?

第六話「Day Break」#5


ラウル
「デミゴットだと?」

重圧に耐えながらもどうにか応えるラウル。


クーストース
「今一度 問オウ

元ノ 時代ニ 戻ルカ?
ソレトモ 『滅び』ヲ 選ブカ?」


マリィン
(元の時代?元の時代って何?

ラウルさんもデキュルも居ないとこに戻っても…
それはここで滅ぼされるのと何が違うの?

ヤダ…そんなの嫌だ!)

マリィン
「どっちも嫌です。あたしはラウルさんと居たい!
ラウルさんとデキュルともっと旅がしたい!」

マリィンはどうにか上半身を起こし、クーストースに応える。


クーストース
「真ニ 愚カ也。

其ノ願イハ 絶対ニ叶ワ…」


ラウル
「クーストースよ!第三の選択肢があるぞ!
貴様を倒し、扉を抜けることだ!!!」


クーストース
「………愚カ也。
ナラバ 汝ニモ 滅ビヲ 与エヨウ。

汝ラニ 与エル 此レガ 

       我カラノ『祝福』デアル!!!」

クーストースは棍棒を構え、身動きの取れないラウルたちに近づいていく。


ラウル
「タダでやられるわけにはいかない!

『ウルフハウリング』!!!」

ラウルが旅の中で身につけた新たな技
オオカミの遠吠えの如く、仲間の意識を高揚させる。
元々、王として指揮をする立場にあったラウル。
それをライジングサンと合わせたことにより生み出された技だ。

テンションが2段階上がったことでクーストースの
重圧が少し減る。
それによりマリィンはどうにか動けるようになった。

ラウル
「リィン!デキュルを安全な場所へ!」

そういうとラウルはクーストースの意識を自分に集中させるためにクーストースに斬りかかる。


マリィン
「デキュル大丈夫?
もうちょっと頑張ってね!」

ラウルの言葉に即座に反応して、デキュルの元に駆け寄るマリィン。


デキュル
「キュぅぅぅぅ。…

むキュ?痛っ!痛いキュル!」

テンションがあがってもまだ身動きが取れないデキュルを抱えて…引きずって部屋の隅に移動した。

引きずったせいでデキュルは『多少』ダメージを
受けてしま マリィン
(離れたらクーストースの重圧が少し減った。
ここならデキュルも…)

「デキュル大丈夫?」
デキュルを見るとデキュルは少しグッタリしていた。

デキュル
「ありがとうと言うべきなのはわかるキュルけど
素直に言えないキュル…」

助けてもらったのは事実だが移動する前よりダメージを受けているのも事実であった。


マリィン
「大丈夫そうね!
それならあたしはラウルさん助けに行ってくるね!」
いつも通りのデキュルの反応に安心しつつ、マリィンの意識は一人戦っているラウルに向いていた。


デキュル
「待つキュル!
今のクーストースはヤバいキュル!」

走り出そうとするマリィンの裾を掴み、行かせないように必死に引っ張る。


マリィン
「デキュル…でもそれなら尚更ラウルさんを
 一人にはできないわ!」

デキュルが掴む裾を引っ張るがデキュルは離さない。

デキュル
「でも、今のマリィンが近くにいたら余計ラウルは
戦いにくくなると思うキュル!」


マリィン
「!?」
マリィンの動きが止まる。

デキュルの言葉は事実であった。普通の敵ならまだしも、神に近いチカラを有するクーストースに近づくことは自殺行為に等しかった。


デキュル
「ごめんキュル。
でも…マリィンに危ない目に…
合って欲しくないキュル…」

俯き、泣きそうな声で訴えるデキュル。


マリィン
「デキュル。心配してくれてありがとね。

でもね…

デキュルがあたしを心配してくれているように
あたしもラウルさんが心配なの。

迷惑かもしれない。

邪魔になるかもしれない…

それでもね。『大切な人』を失うのを何もしないでいるなんて『二度と』ごめんなの。」

その瞳には強い意志が宿っていた。


デキュル
「………わかったキュル。
でも危なくなったら逃げるキュルよ!」

マリィンの確かな覚悟を感じたデキュルはマリィンを説得することを諦めた。


マリィン
「えぇ!デキュルも気をつけてね!」
そう言うとマリィンは走り出した。

              to be  continud
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