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夢追いし旅人

オルカ

[オルカ]

キャラID
: UI477-334
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 128

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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オルカの冒険日誌

2021-10-30 23:55:20.0 2021-12-14 21:26:43.0テーマ:イベント

「夜の神殿に眠れ」続編「Day Break」#6

夜の神殿に眠れをテーマにした6軒の家で織りなす
全6話の物語。
「二人が求めた世界」

語り部として、物語を語りながら案内するツアーを
個人、団体様向けに開催しています。

その語りのもとになっている物語。

この日誌は
・夜の神殿に眠れ
・メインストーリーver.5までの物語
上記二つのネタバレを含みます。
またそれをもとにした二次創作作品です。

注意してご覧ください。

ネタバレと二次創作ですよ?
本当に注意してくださいね?
第六話「Day Break」#6


マリィン
「ラウルさんお待たせ!」
ラウルに駆け寄ると短剣を抜き、クーストースに相対する。


ラウル
「…やっぱり来てしまったか…」


マリィン
「あら?ここは喜ぶところだと思うけど?」
少しおどけた声で応えるマリィン。


ラウル
「君の前向きさにはかなわないな。」
緊張の糸は張ったまま、少し呆れた声で
応えるラウル。



そして…



ラウル
「いこう。」

ラウルは半身になり、大剣の鋒(きっさき)を床に預ける。そして前を向いたまま、拳を握り、肘を曲げた右腕をマリィンの方へ向ける。


マリィンは一瞬何の意味があるのかが
わからなかったが、

マリィン
(あれ?これ…知ってる…)
自然と右拳をラウルの拳にトンっと当てる。


そして、ラウルの横に並び立つようにして構える
マリィン。


ラウルも大剣を構え直していたがその口元が緩む。

ラウル
(この感じ…懐かしいな。
リィンが隣にいるなら負け…)

マリィン
「なんだか負ける気がしないわね!」

ラウル
「!?
ははっそうだな!」
楽観視できるような状況ではないが自然とラウルは笑顔になった。


クーストース
「…別レノ 挨拶ハ 済ンダカ?」

二人のやり取りを見ていたクーストースが自分に意識を向けられたところで話しかけてきた。


ラウル
「待っていてくれたのか?気遣い感謝する!」


そう言うとラウルはクーストースに斬りかかる。
その攻撃を悠然と受け止めるクーストース。


クーストース
「死ニ ユク 者達ヘノ 我カラノ 
            慈悲 デアル。」

攻撃を受け止めていた棍棒を振り切り、ラウルをマリィンの方へ吹っ飛ばす。


攻撃しようと動き出していたマリィンにカウンター気味にラウルがぶつかる。


マリィン
「痛ぁ」
ぶつかった衝撃でそのまま石畳に腰を打ちつける。


ラウル
「やはり一筋縄にはいかないな…」


腰をさすりながら起き上がるマリィンの前にラウルが護るような立ち位置をとる。


ラウル
「リィン。俺が奴の意識を集める。
君は隙をついて攻撃してくれ。」


マリィン
「わかったわ。やってみる。」


ラウル
「無茶だけはしないでくれよ。」


マリィン
「それはコッチのセリフです!」
少し膨れっ面になるマリィン。


ラウル
「ははっ無茶はしないさ。
君と、世界中の宝を集める体力残しておかないといけないからな!」


マリィン
「!?」


その瞬間またマリィンの頭の中に知らない映像が
流れる。

倒れているラウル
「ここを出られたら 次は
世界中の宝を すべて 集めにいこう。
ふたりで 一緒に……」


マリィン
(あたしは知っている…
このセリフを…約束を……
そして、それが『叶わなかった』ことも…

え?『叶わなかった』?

え?)





ラウル
(やはり覚えてないか…)

リアクションが返ってこないことに少し寂しさを覚えつつもラウルは集中力を高めていく。

ラウル
「リィン!いくぞっ!」


マリィン
「あっ…は、はい!」

動揺が抜けていなかったがラウルの言葉にマリィンも再度集中力を高める。


ラウル
「大丈夫。君は絶対俺が護る!

うおぉぉぉぉぉ!

『ビーストモード タイプ:ウルフ!!!」

ラウルの体を、黄金色のオーラが包み込む。
ラウルの攻撃力が1段階あがった。
ラウルの行動間隔が2段階上がった。


さっきとは段違いの速度で、クーストースに迫る
ラウル。

その速度を生かして、ラウルは攻撃を誘導しては空振りさせていく。


その大きな隙をマリィンが攻撃することでクーストースのHPを確実に削っていった。




そして、クーストースのHPが半分を切り出した。


クーストース
「ヒト風情ガ 調子ニ 乗リオッテ…」

突然クーストースの右腕が巨大化する。


そして悲劇が起きる。



                             to be continued




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