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夢追いし旅人

オルカ

[オルカ]

キャラID
: UI477-334
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 128

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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オルカの冒険日誌

2021-11-05 02:03:11.0 テーマ:ハウジング

「夜の神殿に眠れ」続編 「間話」②

夜の神殿に眠れをテーマにした6軒の家で織りなす
全6話の物語。
「二人が求めた世界」

語り部として、物語を語りながら案内するツアーを
個人、団体様向けに開催しています。

その語りのもとになっている物語。

この日誌は
・夜の神殿に眠れ
・メインストーリーver.5までの物語
上記二つのネタバレを含みます。
またそれをもとにした二次創作作品です。

注意してご覧ください。

ネタバレと二次創作ですよ?
本当に注意してくださいね?
「間話」②




そしてついに呪文が完成し、旅立ちの準備が整う。


メレアーデ
「ついに旅立たれるのですね。」


マリーン
「あぁ。メレアーデ嬢には本当に世話になったね。
ありがとよ。」

優しくメレアーデに微笑み、深々とお辞儀をする
マリーン。


メレアーデ
「頭をあげてください!マリーンさん。
 それに結局、永久時環の因果律操作は再現 
 出来なかったのですから…

マリーンさんが過去に戻っても
もしかしたら、歴史の修正力で…」

そう。『永久時環』の本来の力なら因果律を操作して過去改変が確実に行える。

しかし、それが出来ないということは過去に戻った時『マリーン』が同じ時間軸に二人いることになり、
歴史の修正力によっては強制的に現代に戻されるかもしれない。

『時渡り』の副作用付きでだ。


マリーン
「かまやしないよ。

生きてまたあの人に会える可能性があるなら
あたしはなんだってするよ!」

マリーンは豪快に言いきる。


メレアーデ
「貴女は本当に強いヒトですね。」


マリーン
「よしとくれよ。
苦笑いを浮かべるマリーン
マリーン
「…さてと。


それじゃあ、始めるとするかね。」

マリーンは宝石で魔法陣を自分の足元に構築し、
詠唱を始める。


『リィンカーネーション』
回復呪文と宝石魔術を組み合わせた魔障を浄化し、
魔障により変化した肉体を元に戻す呪文。


マリーン
「全ての母たる光の女神ルティアナよ! 
わが願いを聞き届けたまえ! 

この身体に宿りし、穢れし魔を祓い、
我が身体にぬくもりを、胸に希望を、未来に光を
与えたまえ!

万象を浄化せし、転生の光!

『リィンカーネーション』!!!」


眩い光に包まれていくマリーン。
その身体から徐々に魔障が消えていく。

それに合わせて体が徐々に小さく…
『リィン』の姿へと戻っていく。



マホッシー
「今までありがとね~マリーン。

ホントに楽しかったよ~♪

ラウルにもよろしくねー

バイバ~イ」
(本当はもっと…)

身体から魔障が消えていくにつれてマホッシーの存在も希薄になっていく。


マリーン
「マホッシー!
 そいつは直接ラウルに伝えな!」

そういうとマリーンは帽子の翡翠の宝玉にマホッシーを封印する。

邪神ビュージュに使った宝石魔術による封印術。


マホッシー
「え?」

そして、リィンカーネーションの光の奔流が
消えていく。


リィン
「ふぅ~うまくいったみたいだねぇ…
こいつは賭けだったんだけどね。
力の弱まった魔神なら隔離して封印できるんじゃないかってね。

そして…」

マホッシー
「!?」
マホッシーの意識が宝石から帽子自体に宿る。


リィン
「やっぱりね…
魔神ジャイラジャイラの力を完全に浄化したことで、あたしのチカラは元の小娘の時と同等になっちまってるね。封印も不完全だったから簡単に解けちまったようだね。」

苦笑いを浮かべつつも、晴れやかな気持ちになる
リィン。


マホッシー
「リィン!」
マホッシーがリィンの胸に飛び込む。


リィン
「うまくいって本当よかったよ。」
優しくマホッシーを抱きしめるリィン。


マホッシー
「代償もなしにおいらの願いを叶えるなんて…
『貸し』が出来ちゃったねー」


リィン
「そんなことどうでもいいよ。」
満足そうにマホッシーを見つめるリィン。



               to be continued



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