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夢追いし旅人

オルカ

[オルカ]

キャラID
: UI477-334
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 128

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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オルカの冒険日誌

2021-11-05 02:53:20.0 テーマ:ハウジング

「夜の神殿に眠れ」続編 「間話」③

夜の神殿に眠れをテーマにした6軒の家で織りなす
全6話の物語。
「二人が求めた世界」

語り部として、物語を語りながら案内するツアーを
個人、団体様向けに開催しています。

その語りのもとになっている物語。

この日誌は
・夜の神殿に眠れ
・メインストーリーver.5までの物語
上記二つのネタバレを含みます。
またそれをもとにした二次創作作品です。

注意してご覧ください。

ネタバレと二次創作ですよ?
本当に注意してくださいね?
「間話」③



メレアーデ
「…マリーンさん。
それが本来の貴女の姿なんですか?」

事の顛末を見守っていたメレアーデが
話しかけてきた。


リィン
「ん~」
そういうとリィンは自分の身体を見回す。
「うまく戻れたみたいだね。」


メレアーデ
「同い年くらいなのかしら?
でも、話し方がマリーンさんと一緒だから
すごい違和感がありますね。
ふふふ」

口元に手を添えて笑うメレアーデ


リィン
「あぁ~
 確かにこの身体で
 この喋り方は違和感が強いだろうねぇ。

 でも、300年間この喋り方だったからねぇ。


 まぁ~その辺はおいおい考えようかね?


さて…

本番といこうかね。メレアーデ嬢。」


飄々とした態度から真剣な目つきに変わるリィン。


メレアーデ
「はい。」
メレアーデもまた真剣な表情になる。


メレアーデ
「マリーンさん…いえ、リィンさん。

出来る事なら なんの副作用もなく、
貴女の望む時間に行けることを…願っています。」


リィン
「ありがとよ。

副作用…

あぁーそうだね。
うまくいったことだし、マホッシー。
もしあたしが記憶を失っていたらラウルのとこまで
『案内』しておくれ。」


マホッシー
「!!!
まっかせてよ!おいらは『案内人』だからね!」


メレアーデ
「…帽子さんがマリーンさんの中にいた魔神なんですか?」


マホッシー
「そうだよー」


メレアーデ
「…『時渡り』の理(ことわり)が神様にも影響するのかはわかりませんがもしかしたら…」


マホッシー
「ん~『時』のチカラは確かに~ね~

ただでさえ~
おいらも チカラ ほとんど
なくなっちゃったからね~」


リィン
「なるほどね。それもありえるのかい…

 まぁ、こればっかりは考えてもしょうがないし、
 二人揃って記憶喪失ってのもおもしろいんじゃない かい?
 少なくともひとりよりはマシだと思うしね。」


メレアーデ
「本当に前向きな方ね。」

(ラウル
「いつでも 前向きなのは 
         キミのいいところだ。」)


リィン
「ふふふ。それがあたしの取り柄だからね!」
(そうだろ?ラウル!)


リィン
「それじゃ、頼むよ。メレアーデ嬢。」


メレアーデ
「はい!」

そう返事をするとメレアーデは目を閉じ、意識を集中させていく。

そして、両手を合わせ、祈るようにして
チカラを解放していく。

それに合わせて、永久時環も輝きだし、緑色の光の
粒子を周囲に放出し出す。


その光の粒子が緑色の光の輪を形成する。


リィン
「それじゃぁ、達者でおやり。」
メレアーデに優しく微笑みかけるリィン。


メレアーデ
「リィンさんもお元気で!」
それに応えて、メレアーデは手を振る。



そして光の輪が頭上から足元に降りていき、リィンの姿が消える。


リィンは『時渡り』にて、
       過去へと旅立ったのだった。




                            to be continued



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