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夢追いし旅人

オルカ

[オルカ]

キャラID
: UI477-334
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 128

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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オルカの冒険日誌

2021-11-20 15:10:02.0 2021-12-14 21:29:32.0テーマ:ハウジング

「夜の神殿に眠れ」続編「Day Break」#10

夜の神殿に眠れをテーマにした6軒の家で織りなす
全6話の物語。
「二人が求めた世界」

語り部として、物語を語りながら案内するツアーを
個人、団体様向けに開催しています。

その語りのもとになっている物語。

この日誌は
・夜の神殿に眠れ
・メインストーリーver.5までの物語
上記二つのネタバレを含みます。
またそれをもとにした二次創作作品です。

注意してご覧ください。

ネタバレと二次創作ですよ?
本当に注意してくださいね? 第六話「Day Break」#10



ラウル
「まさかマホッシーに助けられるとはな…
 ん?……どうしたんだい?」

マリィンに近づくとマリィンはマホッシーを
抱きしめ、焦った声で呼びかけていた。


マリィン
「マホッシー?」
ズキッという頭の痛みを感じる。


『オイラ 魔法の帽子の マホッシーだよー』
大きなツボのある部屋で宙に浮いている帽子が喋りかけてくる映像が頭に浮かぶ。




マリィン
(これ…は?)
「…ラウルさんもこの帽子さん…マホッシーのこと
 知っているの?」


ラウル
(マホッシーのこと……話すべきなのか?
何か思い出しかけているのは確かだが…)
マリィンの様子に一瞬逡巡(しゅんじゅん)する。


マリィン
「ラウルさん教えて…
 マホッシーはアタシのために無理をして動かなく
 なっちゃったの…」

今にも泣き出しそうな表情で声を振るわせて話す
マリィン。


その様子にラウルは目を瞑り、天を仰ぐ。
ラウル
(話すしかないのか…)
深く息を吐き出すとラウルはゆっくり話し始めた。


ラウル
「マホッシーは夜の神殿に封印されていた魔…

いや、夜の神殿で出逢った秘宝への案内人
だったんだ。」
(話を濁らせることに意味なんかないんだろうな…
それでも忘れていた方がいいことも…)



マリィン
「夜の神殿?秘宝?」

ズキンという頭の痛みを感じる。


『オイラ 秘宝への案内人なんだ!
ご主人さまたちを ジャイラの奇跡へ
連れていっくよー!』

先程見た部屋と同じ部屋での映像が頭に浮かぶ。



マリィン
「ジャイラの奇跡…ジャイラ……

魔神ジャイラジャイラ!!!」

次の瞬間、夜の神殿での出来事が次々と頭の中に
浮かんでは消えていく!


マリィン
「うっ!!!頭が!!!!!」
頭を抱え、しゃがみ込むマリィン


ラウル
「リィン!」


マリィン
「リィ…ン?」








最後の記憶のピースがはまる。





リィン
「ラ、うル…ラウル…
ラウル!ラウル!ラウル!ラウル!」

心配そうにリィンを見ていたラウルに飛びつき、

強く強く抱きしめ、何度も何度もラウルの名を

呼び続ける。涙が溢れて止まらない。



ラウル
「記憶が…戻っ…た?

あぁ…リィン……

よかった…

やっと…やっとまた逢えた!」

ラウルもまた強くリィンを抱きしめる。その瞳には涙が溢れていた。























しかし、一際大きなガラスが砕け散るような音が
二人を現実に引き戻す。


結界をクーストースが完全に破壊したためだ。



                          to be continued










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