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夢追いし旅人

オルカ

[オルカ]

キャラID
: UI477-334
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 128

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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オルカの冒険日誌

2021-12-14 16:04:27.0 2021-12-14 21:34:29.0テーマ:ハウジング

「夜の神殿に眠れ」続編「Day Break」#14

夜の神殿に眠れをテーマにした6軒の家で織りなす
全6話の物語。
「二人が求めた世界」

語り部として、物語を語りながら案内するツアーを
個人、団体様向けに開催しています。

その語りのもとになっている物語。

この日誌は
・夜の神殿に眠れ
・メインストーリーver.5までの物語
上記二つのネタバレを含みます。
またそれをもとにした二次創作作品です。

注意してご覧ください。

ネタバレと二次創作ですよ?
本当に注意してくださいね?
第六話「Day Break」#14


クーストースの両手は徐々に燃え、両足は大地に食い込みだす。

しかし、決定打とはなり得ていなかった。



リィン
「しつこいねぇ。」
その様子にため息を吐くリィン。

ラウル
「リィン。手を」
左手を差し出すラウル。

リィン
「ん?なんだい?」
そう答えつつも、リィンはラウルの左手に自身の右手を添える。


その瞬間、温かなチカラを感じ、傷だらけの体が少し軽くなるのを感じる。


ラウル
「アマテラスは全ての生きとし生けるものの生命エネルギーなんだ。」

リィン
「この温かいのが?
でも、そいつは全部アイツにぶつけたんじゃないのかい?」

ラウル
「『時』を止められた時、嫌な予感がしてね。」


クーストース
「コンナ…モノナドぉ!!!」
クーストースは両腕で紅蓮の大玉を抱きしめ、そのままチカラの限り潰そうとする。


ラウル
「きっとアマテラスじゃ
       トドメはさせないと…

だから!」

リィンの手を握る手にチカラが入る。

そしてさっき以上にラウルからエネルギーが流入するのを感じる。

リィン
「あぁ。この感じ…あの時の……」

自然と頬がゆるみ、笑顔になるリィン。

そして

ラウルの手を強く握り返す。



クーストース
「ドラァ!!!」
ついにクーストースはアマテラスを粉砕する。

クーストース
「ハァ、ハァ、ハァ。
貴様ノ 切リ札モ 
      粉砕シテヤッタゾ!!!


今度コソ 死トイウ名ノ 
      永遠ノ闇二 眠レェ!!!」

肩で息をしながらも二人に近づいていく。


リィン
「『死』は確かに永遠の闇かもしれないね。
でも、アタシは大切な人との『別離』によって
『闇』の中を長いこと歩いてきた…

それがやっと終わりそうだっていうのに、
アンタ程度の障害に邪魔されてたまるかい!」

ラウル
「俺にとってもリィンと別れてからの
時間は…  道のりは…
闇い(くらい)『夜』を歩んでいるようなものだった。

だが!!!

永遠の闇など!
    明けない夜など!
         ない!!!



   そろそろ夜明けの時間だ!」


その瞬間、ラウルとリィンの中の太陽と夜のチカラが爆発的に高まる。
そして、そのチカラが二人の間で循環し、
金色のオーラとなり二人を包み込む!


ラウル
「リィン。
終わらせよう。」

リィン
「そぉだね。ラウル。」

二人は一度見つめ合うと、クーストースの方に向き直る。
そして手を繋いだまま、反対の手をクーストースに向かい振りかざす。

ラウル・リィン
「Day Break!!!」

二人の手から、夜明けの太陽の如く眩い光が放出される。





クーストース
「!?

グァぁぁぁ!」





しばらくして閃光が収束する。











そこにはクーストースが仁王立ちしていた。



リィン
「これでもダメなのかい!?」


ラウル
「いや…」


そのままクーストースはゆっくりと後方に倒れ込む。

ラウルとリィンは警戒しながらもお互いを支え合いながらクーストースに近づく。


クーストース
「ヨ、モヤ…ヒト…如キニ…敗、レルトハ…」


リィン
「…確かに、人ひとりのチカラなんて
 大したことないよ。

でもね、人は助け合える。想い合える。

大切な人なら尚更ね。

その時に生まれるチカラは神様だってビックリするくらい…それこそ『奇跡』と呼べるほどのチカラになるのさ。」


クーストース
「マサニ…此ノ、状況ハ…『奇跡』


神ヲ…超エシ、汝ラヲ…称、賛…シヨウ


ダガ、罪人(つみびと)ヨ。

汝…の、モウ…ヒトツ、ノ…

願イ、ガ…

叶、ウ…コトハ…       無イ…」


リィン
「なっ!?負け惜しみを!」

クーストースは答えることなく、光の粒子となって消えていく。


ラウル
「もう一つの願い?」
首を傾げる。


リィン
「ただの負け惜しみだろ?

アタシの願いはラウルとデキュルと…」


そこで二人は目を合わせるとデキュルの方へと急いで移動する。


               to be continued



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