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夢追いし旅人

オルカ

[オルカ]

キャラID
: UI477-334
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 127

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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オルカの冒険日誌

2021-12-22 20:37:20.0 2021-12-22 21:19:53.0テーマ:ハウジング

「夜の神殿に眠れ」続編「二人が求めた世界」#3

夜の神殿に眠れをテーマにした6軒の家で織りなす
全6話の物語。
「二人が求めた世界」

語り部として、物語を語りながら案内するツアーを
個人、団体様向けに開催しています。

その語りのもとになっている物語。

この日誌は
・夜の神殿に眠れ
・メインストーリーver.5までの物語
上記二つのネタバレを含みます。
またそれをもとにした二次創作作品です。

注意してご覧ください。

ネタバレと二次創作ですよ?
本当に注意してくださいね?
最終話「二人が求めた世界」#3



二人が戻った場所は、夜の神殿の最頂部。
リィンがラナルータを唱えた場所だ。


二人はその場に座り込み、月を眺めていた。

何を話すわけでもなく、ただお互いの体温を感じながら座っていた。

ふと視界の端に月の光に照らされて光っているものがあることにリィンが気づく。


リィン
「なんだろね。」
立ち上がり、近づいて拾いあげる。

リィン
「『妖精の結晶【時】』?」

『アイテムの説明欄』
・僅かに妖精の力を内在している。

リィンが拾ったのは無色透明なガラス玉。


ラウル
「何かあったのか?」
リィンに近づくラウル。


リィン
「いや、なんか光ってたから…
『妖精の結晶【時】ってアイテムみたいだね。」


ラウル
「…」
それを聞いたラウルは考えだす。


リィン
「なんか気になることでもあったのかい?」


ラウル
「憶測の域を出ないんだが…」
そこで言葉を切るラウル。


リィン
「なんだい勿体ぶって?」


ラウル
「このアイテムには『妖精の力』が宿っている…

デキュルは最後、『体を維持するチカラ』も使いきってしまったと言っていた…」


リィン
「!」


ラウル
「そう。このアイテムをたくさん集めれば、
 もしかしたら…」

リィン
「デキュルにまた会えるかもしれない!?」
リィンはラウルの言葉に被せるように叫ぶ。


ラウル
「あくまで可能性の話だ。それに…」


リィン
「それでも可能性がある!
       それで充分じゃないかい!」
リィンは満面の笑みを浮かべる。


ラウル
(…まぁ、いいか。)
喜んでいるリィンに水を指すのもどうかと思い、
ラウルは懸念事項を言うのを止めた。

集めたチカラで戻るのがデキュルとは限らない。
別の『時の妖精』かもしれないと。



ラウル
「…それなら探しに行こう!
       世界中を、二人で!一緒に!」


リィン
「!!!

そぉだね!二人で一緒に世界中を周って!」



それは
二人が過去にした大切な約束。


『世界中の宝を すべて 集めに行こう。
 二人で、一緒に』


その約束に『友』との『再会』という意味が増えた。

リィン
「デキュル待っててね!」

疲労困憊の二人だったがその心はとても晴れやかだった。





リィン
「ついでに世界中のお宝もいただいて、トレジャー
 ハンターリィン様の伝説も作っていこうかね!」

短剣を空に掲げて宣言する。
それに対してラウルも大剣をリィンの短剣に重ねる。

ラウル
「なら、俺はミステリーハンターの称号でも
 目指すかな!」


リィン
「!?
ラウルもボケるんだねぇ?」

ラウルの意外な発言に首を傾げるリィン。


ラウル
「!!!
本気だったんだが…」

気落ちするラウル。


リィン
「はははっごめんごめん!
楽しくなりそうだね!」


ラウル
「やれやれ…
 だが、確かに楽しくなりそうだ。」

リィンの屈託のない笑顔にラウルも釣られて笑う。



                              to be continued


次回、Finale

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