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夢追いし旅人

オルカ

[オルカ]

キャラID
: UI477-334
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 127

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オルカの冒険日誌

2023-11-17 00:19:59.0 2023-11-18 22:07:34.0テーマ:写真活動

『英雄』を導きし者①

久々に物語が描きたくなるネタが降ってきました。
ネタバレはあんまりないですが、タイトルからわかる通り一応ver6が関連するかな?
それとかなり個人的な主張があります。
そういうの苦手な方は引き返して下さい。

ではでは、オル爺の奏でる夢物語をお楽しみ下さい。 一人の男の生が今終わりを告げようとしていた。

???
(二度と会うことのないまま
この地で 果てるのは 運命 なのだろうな…)

遺跡の壁から感じていた冷たさも徐々に感じなくなっていき、意識も遠のいていく。

空には 大きな月が浮かんでいる。

年老いた男は手を月に伸ばす。

(俺は キミに救われたこの人生を誇ろう。

俺だけに価値のある・・・・・・

ただひとつの光を・・・・・・・


追い求めた・・・・この一生が・・・・・・

・・・・・・どれほど・・・幸せであったか」
月に向かい伸ばしていた手が力なく、地に落ち、
意識が闇の中に沈んでいく。

???
(あぁ。この感覚はあの時と同じ…)

???「・・ル。
                ・ウル。」
まどろむ意識。段々と闇に溶けていく自己。
そんな中、自分を呼ぶ女の人の声が聞こえてくる。

???
「…まさか君なのか?」
意識がまどろんでいるせいで誰の声かはわからない。ただ自分の名を呼ぶ女性の声に彼女のことが思い浮かぶ。 ???
「ふむ。初対面だとは思うがな?」
独り言のような呟きにその声の主が応える。

その瞬間まどろんでいた意識が一気に覚醒する。
目の前には大きな門と銀髪ショートの女性が立っていた。


???
「貴女は?…それにここは?」

???
「言うなれば死後の世界だな。
       そして、私は魂を導く者」

???
「死後…魂を導く…天使さま?」
そう目の前の女性の背には大きな翼があり、頭には光輪があった。

魂を導く者
「理解が早くて助かるよ。
私の使命は、死したる魂に導きを与えること。」

???
「導き?…
  俺の行きつく先は決まっていないのですか?」

案内ではなく、導き。その言葉に違和感を覚える。
死んだら裁定を受け、天国か地獄にでもいくのかと思っていた。だからまずは案内されるものだと思っていた。

魂を導く者
「普通は決まっている。

だが、生前の行いによっては私たち天使が直接迎えに行くことがある。

『英雄』と称されし者の場合だ。」

???
「英雄?…俺はそんな大逸れた者じゃありませんよ。  自分の都合で国を捨てたような人間です…」
自分が死んだことは容易に理解できた。そして、目の前の天使が現れた理由も理解できた。

だが、その理由が自分に該当するとは思えず、力なく俯いてしまう。

魂を導く者
「お前は魔神の脅威を打ち払った。
それにより、命を奪われ続けていた人々の非劇を
止めたのだ。

そして、国を復興させた。
それは誰にでもできることではない。
お前『達』がいたからこそできたことだ。
それにお前は自分の都合と言ったが、それは魔神に取り込まれた少女を救うためだろう?」

???
「…それでも俺は王でした。民ではなく、彼女を…
一人の女性を選んだ。その選択に後悔はいっさいありません。

しかし・・・そんな男が『英雄』なんて・・・
                       やはり違う気がします。」


魂を導く者
「『英雄』とはなんだと思う?
国を興した者か?
    戦争を終わらせた者か?
        世界の脅威と戦った者か?
              大魔王を倒した者か?

ましてや、なんの関わりもない
頭でっかち共のくだらん価値観で選ばれた者か?

違う!!!

『英雄』と呼ばれた者が『英雄』なのだ。
『英雄』足りうる行動を起こし、
 他者に認められた者。それが『英雄』だ!

あの国に笑顔を取り戻したお前は間違いなく『英雄』だよ。それを否定することはあの国の民を否定するのと同義だ。」
熱く、激しく語っていたが最後は優しく諭すように言葉をかける。

英雄と呼ばれし者
「…民に否定されることがあっても俺が民を否定することはないですね。」
苦笑いを浮かべながら応える。

やはり2000文字以内にまとめるのは難しいですな。
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