セレドの家で創ったクリスマスハウジング。
そこに描いた物語は魔界の人物が織りなすドタバタ劇
この日誌はその物語に至るまでの物語。
この物語はver.5の登場人物やストーリーが少し絡んでいます。多少のネタバレも含みます。また個人の妄想劇です。そういうのが苦手な方は引き返してください。
それでは、第四話 開演です!
『サンダークロウズ捜索 報告書』と表紙に書かれた紙束をめくる胡散臭いおっさん。
「手がかりを見つけたか…思ったよりも早かったな。あいつ意外に有能だったりするのかねぇ?
まぁどっちでもいいな。
さてと、こいつをさっさと報告しますかね。」
胡散臭いおっさん
「失礼しますっ!」ノックをし、声をかけ、相手の反応を待つ。
???
「入れ。」
胡散臭いおっさん
「サンダークロウズについての報告が来ましたぜ。」
???
「何かわかったのか?」
胡散臭いおっさん
「サンダークロウズは依然として謎のままですが、レディウルフが同じようなことをしているらしく、その拠点はアストルティアにあるらしいです。
情報元は大魔王サマってんだから世の中面白いもんですね。」
???
「ふむ。レディウルフか。やつの師匠という話だしな…信憑性はやつよりはマシか…
それにしてもここで大魔王の話がでてくるとはな。
たしかに面白いものだ。」
胡散臭いおっさん
「例の密偵はこれからアストルティアに行くようですが、例の日は決まってるんですよね?」
???
「あぁ。12/25らしい。」
胡散臭いおっさん
「あと一週間ですか…間に合いますかね?」
???
「大魔王はアストルティア出身。ならば場所の情報は詳細なはず。
依頼品を用意する。それまで出立は待つようにその者に伝えておけ。」
胡散臭いおっさん
「ぎょいに」
わざとらしくお辞儀をすると部屋を出ていく。
その日のうちにサンダの元には指示が届く。
そして、その翌日にはアビスジュエルで移動してきた胡散臭いおっさんによって依頼品が手渡されるのであった。
説明回ですね。やはり説明回は面白くできない…ただでさえ、この二人のやりとり書きにくいのにw
さて、次でラストです!ちょっと長いので2回に分けるかもですが日曜日にあげる予定です!