※この日誌はフィクションです
アストルティアには、やってはいけないことがある。
それは、魚男に彼女を紹介すること
その夜
魚男は満面の笑みで言った
「プクくん、みってる~~??」
つい昨日まで
プクリポの横にいたはずの彼女は
今、魚男の隣で楽しそうに笑っていた
近くの草むらにいたプクリポがビクッと
震えていた
僕「み、みてないぷく!」
魚男はやれやれと肩をすくめる

魚男「あれれー?おっかしいなー。昨日までその子君の隣にいたよね」
僕「プクの彼女だったぷく!」
魚男「あー昨日までのね」
彼女「魚男さん面白~い」
僕「面白くないぷく……」
魚男「まぁ落ち着きなって、彼女さん困ってるよ?」
僕「ぷ、ぷく怒怒怒」
魚男「でもねぇ……」
(彼女の肩を組みながら)
魚男「今、彼女は俺のなんだよね」
僕「ぷ、ぷくう怒」
魚男「だからもう一度言うね」
僕「何を言うぷくか!」
魚男「ぷーくんみってるーー??」
僕「めちゃくちゃ見てるぷく悲」
だって僕の好きな子
君の隣にいるのだから。

誤解しないでほしい。
別に、すべての魚男が憎かったわけじゃない。
ただ――
この世界では、
どうしても
心から笑えなかっただけなんだ