ブラッドの冒険日誌

<稲川淳二風にお送りします>

今からお話するのは、数日前に体験した事なんですけどね。

直近の運営イベントで「ゆうべはお楽しみでしたね」のキャラとすれちがいができるってことになってたんですよ。
私もこの本は読んでましたからね、行ってみたいな～会えるのかな～って思ってたんですよ。
ただ仕事が忙しくて、なかなか機会が合わずに、その日もどっと疲れが出てたのかいつのまにか、スーーーっと眠りに就いてしまってました。

ある晩、ふとインしてみると、あるサーバーだけが混雑しているんですよ。
「うわ～、何かな～」って思った瞬間、すれちがいイベントのあるサーバーだと思い出したんですよね。
これは行かなきゃってことで、広場で場所を確認したんですよ。
ちょうど前日にバトルロードしてから落ちてたので、アラハギーロが近いなってことでバッ！とドルボに乗って向かったんですよ。
現地につくと、多くの人でごったがえしてまして「うわ～、人まみれ、気持ち悪いな～」って思ったんですよ。何せ、画面左上が黄色になってたのでね。
人は多いのに、誰も何も喋らないんですよ。みんな静か～に立ち尽くしてて「うわ～、ヤだな～、怖いな～」って思いながら、ふとした疑問が頭に浮かんだんですよね。
“パウダーどこにいるの？”
Ｃ６座標をくまなく動き回ったけど、それらしい影も見えない・・・
場所間違えたのかな～って思って、場所を変えようと思って、ルーラ石ですぐにいけそうなスレア海岸に向かうことにしたんですよ。
でも行きやすい分、人が多くて落ちちゃうんじゃないかな～って不安で「うわ～、ヤだな～、怖いな～」って思い切ってビュン！って飛んでみたんですよ。・・・普通に到着。

そこでも探し回ったんですけど全然見つからなくて、日にちとか場所を間違えたのかな～なんて疑って、もう一度広場をジーーーーっと見てるとですね、こんな文字があったんですね。
“お気に入りスポットを上から順番に移動していきます”
えっ！そうなの！？って思った瞬間、ふと時計を見ると２２時４４分。
スレアの順番は６番目！
すると周りの人が「もうすぐだね」と叫びだし、程なくしてすれ違いを達成できたんですよ。

キャラがいっぱいで、見えてないのにパウダーはいるんですよね。
広場の情報は見えているつもりでも、見えていなかったんですよね。
（自分が）怖いな～って感じたお話でした。