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女神の翼

ブラッド

[ブラッド]

キャラID
: FC717-484
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

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ブラッドの冒険日誌

2018-02-19 12:26:15.0 テーマ:仲間モンスターじまん

モンスター戦力外通告 ~クビを宣告されたペット達~

※本人のプライバシー尊重のため、音声を変えてお送りします

「まさか私が?っていうのは正直ありましたね。」

しばらく塞ぎこんだのち、彼は続けた。

「古くからの歴史というか経験もあったので、安心していた部分もありました。どの位置でも戦えるようオールマイティな選手であることを心掛け取り組んできましたが、その万能さが仇となった感じではありますね・・・」

片手剣タイプというライバルが多いポジションにいて、火力だけでは厳しい世界に彼は思い悩んでいたようだ。

「監督としても使い分けが難しかったのかな・・・試合にも呼ばれなくて・・・、どこも怪我していないし、まだ出来るし・・・」
「・・・厳しいですよね・・・」

新たなルーキーが入ろうとされる今、まさに窮地に立たされていた。

「第4シーズンに入って能力も結構上がったと思ってはいます。そこからまだ使ってもらえてないので・・・アピールしたい。チャンスを活かせるよう、トライアウトに臨みたい。」
「戦う相手や、状況が変われば、またオファーが来ると信じて、今は・・・待つしかない・・・ですね。」

そう語ってくれた彼らの目は、しっかりと未来を向いていた。
※本人のプライバシー尊重のためイメージ図

そして、ここにも一人、戦力外の狭間に立たされる男がいる。
入団当初、人並み外れた爆発力で周囲を驚かせた小さな悪魔。
しかし、それも長く続かず、最近ではベンチを温める毎日。

今は次のピリオドに向けて、新たな技の習得に燃えていた。
この技の習得次第で、彼もまた現役を続けられるか決まるからだ。

「自分の特徴がしっかりと出れば・・・」
言葉少なに、槍を手にもくもくと練習に励んでいた。


プロテクト24枠に生き残るため、今日も彼らの戦いは続いている。
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