建替えした1番地にあった家具たちの片付けがなかなか終わらず汚部屋と化していた作家のお家。
デトックスせねばと、重すぎる腰を上げては下げての屈伸運動を繰り返し、家具をどうにかこうにか撤収。
毒の排出の次は知恵を搾り出してハウジングの案を練ろうとするも、能ある鷹は爪を隠すという諺にあるが如く慎ましく誰にも分からないように隠し通したせいで、ここ数年はもはや自分でも所在が分からなくなっている私の知恵や閃きは絞りようもなく、そんな四畳半神話体系を丸パクリする悪知恵だけが脳内を席巻している今日この頃。
前の住居では怪しい家具を存分に使用し、妖しげな占い館みたいにダークな雰囲気を醸しつつも、隣の部屋では和食屋テイストな賑やかな様相を見せており、二面性のある精神不安定さが露見されておりました。
まずはそこからの脱却を図るべく、面持ちとしては明るく楽しそうな感じを出したいと、他の家を物色してる中、目に留まったのが桜の花束。
花束ならキラキラのエフェクトだし、色鮮やかに色とりどりに飾れそう。
何より植物による癒しの効果で荒んだ心を浄化できるじゃないかという邪推な心が働き、結局汚れてしまっている気がしなくもなくもなくもない・・・(どっち?
花束を並べ並べて何となくフラワーショップ風にしてみることに。
カウンターや展示用の机などを配置しつつ、まずは買えそうなだけの植物っぽい家具たちを集めてみました。
部屋内の要所要所に配置して、それなりの雰囲気になってきたような?
そしていよいよ花束の作成!
染色用の花を30本、メギスの交換屋さんで一束にしてくれるので、まずはお求めやすいお値段の花を買い漁っていきます。
シルバー、レッド、ピンク、イエロー、ブルー、グレー、ブラウン、オレンジ、ベージュ・・・基本色っぽいのだけでも結構ありますね。
設置数の問題もあるので、ある程度はリーズナブルなもので取り揃えて、いくつかちょっとお高めの一推し的なやつを準備すれば充分ではないでしょうか。
キャラメル、ゴールド、パール、オーロラなどまずまずの値が付いてるし、漆黒、ガーネット、マゼンタ、白藤色などスペ福のやつは一際高い。。。
しかし、おでかけ福引のやつはまだ手が出せそうな感じなのでお試しにあおりんごを購入してみましたが、花束に出来ない!福引のやつ花束にできない!!
そんな要らない出費がありましたが、まぁ私ブラッドなので、一推しはブラッドカメリアに決定。(・・・散財
尻の毛まで抜かれて鼻血も出ねぇ・・・という訳でも無い程度の出費を経て、鼻血は出ずにブラッドな花束が出てきたフラワーショップ完成です!