「ミ…ミ…ヅキキ…」
「なぁアーサー、最近こっぴーの元気がないな」
「HPすくねぇんだろ」
スライムナイトのアーサーはそう言ったが俺にはわかる。俺たちはしばらくこっそりと後をつけて原因を探ってみる事にした。
「いや、まんたんしてやれよ」
しばらく後をつけた俺たちは途中他のプクリポと混ざりわからなくなったこっぴーをようやく見つけた。
「おい、見ろ…」
「ミココ…ミ…ミ…」
こっぴーは月を見て悲しそうにしているように俺には見えた。
「俺はプクリポは宇宙の果てからこの星を侵略しに来た何かだと思ってる」
「は?」
「おかしいだろ?あのサイズで俺たちと同じ量の飯を平らげ文明を築いてきたなんて…消化器官とか脳みそとかバラして見ないと俺は納得いかない」
「プクリポにやばい興味の持ち方してんなお前な」
「でもこっぴーはきっと自分達の星に帰りたいんだ…本当の両親が待ってる星へ」
「いい加減にしろ?」
後日俺は メギにいた こっぴーを連れ無職の力ことぺりぽんの協力を得て…
こっぴーを宇宙に飛ばした。
「ほんとにやりやがったよ」
アーサーが何かぼやいていたが俺は大切な友人、兼 ペットの望みを叶えてやりたかった。すると不思議な事が起きた。
空にスクリーンのような物が映し出されたのだ
「コ…ピピ…プ!コヒ…ヒ…メーメコ…プチぷリィリィぃ!」
俺はこっぴーの言ってる事はいつもわからなかったがこの時ははっきり伝わった。
クーネス、ありがとう
「こっぴー、寂しいけど元気でな…最後の方なんか排泄音みたいだったけど」
「それはいいけどよ、ここに居るのはなんだ?」
「え、あ…まさか…こっぴー?」
「コッピャ!」
……
…
(アイツ誰だよ…)
クーネス プクリポのフレンド見分けついてない説
後熟練プクリポブリーダーの水の王に敬意を込めて(怒られたら消そっと)