「フッ…!フッ…!!…もっと、もっと強くならないと…」グッグッ
「あれ?デル君じゃん?おーい」
「ん?」
「あっジェル君!久しぶりだね!」
「こないだ飲み行ったきりお前全然会わないと思ったら何してんの?」
「修行だよ」
「修行〜?なんだって今なんだよ」
「僕も強さ4に成長したくて今色々やってるんだ。具体的にはガルドドンちゃんから床を使った攻撃を教えてもらったり急襲ジャンプの後にサファイアボールを撒き散らしたりする動きを練習してるんだ」
「やりすぎだって!理不尽に強けりゃ良いってもんじゃないぜ俺らのコンテンツはよ」
「僕はあっさり倒されてその後ほとんど通ってもらえないエンドコンテンツにはなりたくないんだ」
「え、何…?それ、俺の事……?」
「あっ、いっけない!そろそろ運営の人と僕ミーティングがあるんだった!」
「あっ!おい…行っちまった。大丈夫かなアイツ」
「ど、どういう事ですか!?僕が6.5で強さⅣになれないって!!」
「…我々も開発で忙しくてね。君を前期で実装するのはいささか調整不足だと判断したんだよ」
「そ、そんな…僕、なんでもやります!トレーニングももっとこなしますし、ついてクン デルメゼ として働いてdqxの売り上げにも貢献します!」
「とにかく前期では君の出番はまだなんだ、わかってくれ」
「…はい。。でも、後期には出られるんですよね?」
「それはまだ約束できない」
「……」
「けれどね、デルメゼ君」
「君は後期でデルさ! デルメゼ だけに!」
……
…
「ふふw今回の日誌はみんな大笑いしちゃうだろうな」サラサラ…
「その自信はいつも何処から来るのですか?」
邪蒼鎧デルメゼ CV 釘宮理恵