クーネスの冒険日誌

「クソ職三銃士を連れてきたぜ」

「クソ職三銃士…？」

「初心者がレベルを上げるのは後回しにしていい、そんな職業を今日はピックアップとともに懐かしんでいくぞ」

「クーネスおじさんも懐古に走るくらいネタがないんだね」














エントリーNo.1 盗賊


「戦闘で頼られたのはひらめきのゆびわを付けてのタコメット狩りが最後でした」

サービス初期からいる盗賊さんが先鋒だ。初期の頃は硬直がほぼないタイガークローを武闘家よりバカスカ撃てるので重宝されたりしたぞ

その後今日に至るまで戦闘においては日の目を見る事が無かったがサービス初期のアクセゲットの為にフレンドや仲間達と共に奔走したあの日々こそが真のお宝

…だったのかもしれない

しかしガチの戦闘では微妙な彼もストーリー程度のボスならば持ち前のスタン性能で完封に近い戦い方も夢ではなく攻略における快適さは特筆物だ

最近爪スキルでウォークライもかかるようになった、知ってた？













エントリーNo.2 スーパースター


「みなさんの獲得経験値を増やす、それこそが我々の誇りです」

過去作では遊び人と踊り子を極めないとなれないけど今作ではそいつらより早めに来てしまった慌てん坊。ベストスマイルで経験値を増やせるという前代未聞の性能にアストルティアを沸かせた

しかし蓋を開けて見ればゴールド頼りの特技の数々に敵を見惚れさせる性能は年を重ねるごとに活躍が厳しくなっていった

そして何より獲得経験値を増やせるのは結構だが肝心のこの職業のレベルを上げる必要があるのかは今現在も疑問視されている

最近は1人でミュージックステーションごっこもできるようになった。おかげでサポの時はベストスマイルを中々してくれない、早く笑えよ











エントリーNo.3 遊び人


「天地雷鳴士と僕の2人でバージョン4を盛り上げろってのは無理がありましたね」

天地のとっつきやすい性能の次に生まれた気がする何だかよくわからないクソ職三銃士筆頭の実力者。ドラクエ4でいうトルネコ、ストリートファイターでいうとダン、MHXXで言えば鏖魔ディアブロスな性能。

くちぶえで敵を呼べるのでレベル上げには困らないが前述の先輩と同じ悲しみを背負っている。

呪文攻略が一般のバラシュナに物理の風を吹かせた功績はあるもののコマンド後に勝手に動くじゃじゃ馬性能のためガチの戦闘には不向き。

逆に彼のバフは味方全体に影響を及ぼしやすいので8人コンテンツなどではあまり煙たがられない、かもしれない

生まれからして恵まれていないのでそろそろ運営による雑強化が入るかもしれないので逆張りプレイヤーは今から仕上げておこう










エントリーNo.4 占い師


「上級者向けって聞こえは良いですよね」

呪文が使えないタイプの後衛、ザオラルの一つも使えたらまだ使いやすかったのに蘇生もタロット。8人コンテンツとかで蘇生されても体力が真っ黄色なのは大体コイツのせい。占いが悪いんじゃなくてタロットの性能が時代に置いていかれてるだけなので実装時は割と強かった


とはいえ蘇生、回復、属性攻撃、補助、なんでもござれ


死角なしの各種タロット達、次に何が引けるかはランダムだけどな。他の職が任意のタイミングで使える便利な特技を授かる中彼らはタロットを回しやすくなるスキルくらいしか貰えてない


不遇はこれだけにとどまらず初心者にはタロット作成という手間が分厚くのしかかる。夏が胸を刺激するようなタロット捌きをするにはタロット魔人を何度も倒さなければならない




おまけに欲しいカードは中々出ないおまけ付き


8人バトルとかで残された占いがエンゼルの導きで審判のタロットを引きに行く様は様式美








私の好きな強い職を馬鹿にして、もう許さね〜からなぁって人は是非クソ職三銃士縛りでフラウソン2を倒す動画を見せてくだされ