(この物語はフィックションです)
ガートランドを出てランドンフットに向かったアフロ三兄弟。
ランドンフットは雪が降るさむ~い山でした。
防御力が低い三人は寒さに震えます。
赤アフロ「さむ~い」
オレンジアフロ「さむ~~い」
緑アフロ「きっきあいだー!」
オーガのお姉さんは寒い地方出身らしく露出が多いのにへっちゃらみたい。
ふもとは瘴気がまだ薄いようで鍛えたものならなんの影響もなく動けました。
三兄弟は山頂に行くにつれ瘴気が濃くなってることを確認すると山頂を目指そうとします。
そんな三兄弟にお姉さんは一度、山頂とは逆の道にってもいいかと聞いてきました。
なんでも国にとって大事なものがあるらしく無事を確認したいようです。
お姉さんのお願いを聞いた三兄弟は快く了承し、逆の道を進みました。
すると氷の地面には何もないのに氷にはうつっている不思議な木がありました。
これはオーガの種族にとってとても大切な木のようで無事を確認するとともにこの戦いの無事を祈ることにしました。
不思議な木をあとにして山頂を目指していると瘴気が濃くなっていき少し体が重くなってきました。
あきらめるわけにはいかないと鼓舞して進んでると怪しい気配のする洞窟がありました。
オーガのお姉さんもこのことは知らないらしく悩んでいます。
アフロ三兄弟はとても強大な悪の力とそれと同じくらいの聖なる力を感じるその場所に足を踏み入れようとした瞬間、三兄弟の頭の中に昔から知ってるような初めて聞いたような不思議な声が響きます。
「その場所はまだ時ではありません。今は山頂を目指すのです」
声はそういうと消えていきました。
緑アフロ「よく分からないけど、山頂に行かなきゃいけない気がする!行こう!」
赤、オレンジアフロ「「おー!」」
山頂に進むと謎の女の人と見るだけで震えあがりそうな巨大な「歪」が空に浮いていました。
女の人は言います。
「あなた方をお待ちしておりました。私はあの「歪」に向かう「船」を作り出す破邪舟師です。事態は大変深刻です。準備ができ次第、歪に向かい悪しき元凶、冥王ネルゲルをお倒し下さい。」
モンスターの凶暴化の原因とその名前。自分たちのやることを知ったアフロ三兄弟...覚悟を決め歪に向かうことにしたのです。
続く...