本日魔法戦士のLVが99になりました!
LV100に上限が開放される前から各職業で書いてきた記念日誌を
今回も書いてみたいと思います。
ちなみに、魔法戦士のLV50クエのクリアは2013.6.29というメモが
手元に残っています。もうあれから4年半たったのか・・・。
さてさて、次はどの職業で達成できるかな??がんばろっと。
ここからはLV99達成記念の小ネタ日誌。
ヴェリナード魔法戦士団の部屋にLV99達成報告に訪れた私は
副団長ユナティさんから、最近団員たちに起こっている異変を聞かされたの
だった。
私「ええっ!!団員のみなさんになにかあったのですか!?」
副団長ユナティ(以下「ユ」)
「ああ、貴公は外地で活動しているから知らなかっただろうが、
最近魔法戦士団員たちの財産が大規模な盗難に遭っているようなのだ」
私「たち、ってことは何人もなのですね!?」
ユ「ああ。幸い私はだいじょうぶなのだが、団員の中には生活費にも事欠く者
まで現れる始末でな」
私「何か手掛かりはないのでしょうか??」
ユ「・・・実はどうやらアーベルク団長がなにか知ってそうなのだ」
私「アーベルク団長が??」
ユ「うむ。だが私が聞いてもはぐらかされてしまってな」
私「・・・あ、もしかして」
ユ「貴公、何か知っているのか!?」
私「いえいえ~。ちょっとだけ思い当たることがあるのですよぉ。
あとでこっそりアーベルク団長に聞いておきますね♪」
ユ「ああ。魔法戦士団全体の士気にかかわる重大事だ。
どうもイやな予感がするがたのむ」
私「ふふふふふ。おまかせを!」
そして私はそのあと、アーベルク団長を問い詰めたのだった。
私「アーベルク団長・・・。
団員たちが最近なにやら財産を失っているという話を聞きましたよ。
私、団長のしわざだと確信しています」
アーベルク団長(以下「ア」)
「な、なにをいうのだ!!そのようなことがあるものか!
おかしなことをいうと女王陛下に訴えるがよいのだな!?」
私「・・・いけませんねぇ、とりみだしては。
私が知らないとでも・・・??」
ア「な、なんのことだっ!?」
私「ある情報筋からいろいろ入ってくるのですよ。
団長、オーディス王子がメルー公に修行してもらうようになって
ご自身の地位に不安を感じていましたね??」
ア「そ、そんなことはない!」
私「そして起死回生を狙ったアナタは、魔法戦士の最大の武器、
『フォースブレイク』を使った大技を思いついた」
ア「な、何をばかな!」
私「敵に問答無用の大ダメージを与えつつ属性耐性を大幅に下げ、
しかも自分のまわり広範囲に効果があるという新技開発のウワサ、
その筋では話題になっているのですよ」
ア「う・・・」
私「たしかにものすごいですよね、その効果。
でもあなたは、近づいてはいけないこの方に協力を求めた。
違いますか!?」
ア「うっ!」
私が差し出した写真をみたアーベルク団長は観念し、
事の真相を告白したのだった。
それによると
魔法戦士団長としての影が薄くなって悶々としていた団長は、
前述の大技、名付けて『フォースブレイクシャワー』を思いついた。
もちろんこれは城下町から世界を支配するヴェリナードのラスボスこと
合成屋リーネ様の凶悪な奥義「ゴールドシャワー」をヒントにしたものである。
そこで、団長はこっそりリーネ様を訪ね、ゴールドシャワーについて
教えを乞い、合成技開発に協力を求めたのだった。
リーネ様は快諾してくださったものの(きっちり協力料金とられた)
あくまでゴールドシャワーにフォースブレイクを付与する技であるため
発動の都度、Gを消費するセレブな技になってしまったのであった。
ただ、試してみると効果は絶大で、団長は威信回復のため(←こら)、
こっそり若手の魔法戦士たちにその技を広めたのであった。
その結果・・・
苦労して戦闘せずとも、『フォースブレイクシャワー』1回で大抵の魔物は
退治できてしまうため、団員たちはそれに頼るようになったというのだ。
効果の成功率が金額に比例する仕様なため(リーネ様らしいといえばらしいが)、
若い団員たちのお財布はあっというまにすっからかん。
・・・。
ユナティさんと女王陛下にはきっちり報告しなきゃかな。
魔法戦士団の今後のためにも。
・・・いえ、一文無しでアーベルク団長が口止め料を払えなかったから、
とかじゃないですよ。私は正義のために戦う魔法戦士ですから。
こらそこ!疑いの目でみるんじゃな~い(おわり)!!