( ついに… ついにきた〜っっ!! )
本当に楽しみであるがゆえに、
すぐに手をつけるのがもったいなくて…
今まで勿体ぶって先延ばしにしていた飛竜の巣へ、
くう、ついにアタックを開始いたしました!!
本来なら全行程終了してから日誌へまとめるべきなのでしょうが、
おそらく写真が全く入りきれないと思われるので〜(;^ω^)
少しずつ進みながら、その都度、
日誌へその様子を記していく…という形をとらせていただきます!
* * * * * *
わくわく…期待に胸躍らせながら向かった地、
ドラクロン山地…竜のすみか。
くうの中の人、
学生時代から、海外作家さんによるファンタジー小説を好んで読んでいたこともあり、
竜のすみか…というものに自分の中でぼんやりとしたイメージがありました。
人間が容易に近づくことが叶わぬ切り立った岩山…
人が足を踏み入れることがないがゆえに自然が美しく豊かに広がり…
悠々と空を竜たちが飛び交っている…
そんな光景が…
頭の中にずっとあたためていた光景が…
ドラクロン山地へ足を踏み入れた瞬間に
実際に目の前に広がっていました…。
感動でした…!!(´;ω;`)
思わず涙腺がユルユルになりそうになるのをグッとこらえ、
元気に前へ進みます!!
( あ! あれはもしや卵!? )
小説を読んでいる時は頭の中のイメージとして
想像しているだけだった世界を今まさに自分が歩いている…!!
そんな不思議な感覚…。
この世界を旅する幸せを、
今までこれほど強烈に味わったことはありません…!!
それだけに、本当に大切にじっくりと一歩一歩を味わって進みたかった…。
ドルボは封印です!
( わぁ… ここが竜たちのすみかなんだねぇ… )
てくてくとゆっくりゆっくり…
右の光景、左の景色…
上を見上げ、足元をのぞきこみ…
鋭く切り立った岩山の先端付近に竜のすみからしいものを見つけたり、
岩山の途中にチョコンと鮮やかな色の卵が乗っているのを見つけてたりするたび、
大喜びで胸躍らせながら、
少しずつ少しずつ歩を進めていきました。
すると…
まだ1、2層しか探検していないのに、
いつの間にか…
( ………きれい…! )
日が暮れてしまいました〜。
いつもに増しての亀の歩みの探検スピード…。(;^ω^)
それでも…
青空の下で見るこの地も雄大で素晴らしいのですが、
夕暮れの美しい色彩のグラデーションに彩られた世界は、
本当に美しく幻想的で…
刻々と色合いを変えていく空をずっと眺めながら、
太陽がとっぷりと落ち、夜空に星々が輝くまで、
その場から離れられずにおりました。
本当に幸せな時間でした…。
そんな寄り道を繰り返しつつ、
ようやく到着した第3層で、
( は〜い♪ みなさん! こちらが竜の卵です! くうの身長の2倍以上はあるかと思われます! )
竜の巣を通過することになったくう。
大きな卵にびっくりしつつも…
その周囲でワラワラと遊ぶ可愛いドラゴンキッズたちを発見し、
その愛らしらにほっこり…♪
きっと「まま〜、早くごはんとってきてね〜♪」なんて思いながら、
兄弟で仲良く待ってるんだわ…なんて想像しつつ、
愛竜からしの仲間たちの可愛い姿を見守ったのでした〜♪
初めて訪れた竜のすみかの感動さめやらぬくう、
これからまたドンドン先へ探検を進めていきたいと思います!
今後の第4層以降の旅の様子は、
次の日誌にて、また改めて記していきたいと思います♪ (^o^*)/~