※SS形式でお送りします。
界王神「フレンドとの約束がありますが、ちょっと間があり暇ですね」
界王神「暇つぶしに強戦士でも相手にしてオーブでも取っておきますか」
界王神は強戦士の書を使い、マリーンの元へ移動した。
界王神「軽くひねってあげましょうかね」
界王神「暴れるには踊り子ですね、一気に叩きつぶしてあげましょう笑」
界王神「私には優秀なサポートがいます、余裕ですよ」
彼のサポートには魔法使いが2人、そして僧侶がいた。
彼はよくこの構成を好む。消費しない高魔力がいたらまず雇うだろう。
そんな彼の条件を満たしてくれているのは、ひ○○ん○んぐらいらしい。
競争が激しいのか、そもそも魔で登録されていないのか、最近は仲間にいない。
界王神「さぁ、マリーン。私が冥土へ送ってあげましょう!」
マリーン「ふん、若僧が」
戦闘開始。
界王神「まずは、会心ラップで全員の会心率をアップです!」
彼は会心まいしんラップを踊り、魔法の暴走率並びに彼自身の会心率を上げた。
界王神「続いて、これは私だけですが、攻撃に毒を与えてあげましょう」
彼は猛毒ブルースを踊り、彼の攻撃時に猛毒を与える可能性を上げた。
界王神「さぁ、準備は整いました、ここからが私の時間です!!」
彼は短剣使いだ、しかも初期からだ。盗賊でも短剣だけだ。
ツメなんて振ったこともないぐらいだ。旅芸人でも短剣だ。扇も使える。
魔法使いでも短剣だ。正直魔法使いとして終わっている。
それでも短剣だ。何故なら彼は短剣(以下省略
短剣とは、相手の特定状態異常時に大ダメージを与えることができる。
逆を言えば、相手が正常なら大ダメージはない、つまり弱い。
彼が与えようとしている猛毒は特定状態異常の一つ。
短剣の代名詞、タナトスハント。猛毒やマヒ時に大ダメージを与える。
彼の狙いはそれの連発だ。猛毒が更新され続ければタナトスハント無双になる。
この状態に限って言えば、ツメよりも強い。しかも結構な差で強い。
会心が出れば1000ダメージを超える。会心率アップは1000ダメージ連発も可能だ。
猛毒が切れたら途端に弱い。相手が光の波動して回復しても弱い。
使いどころが大変だが、彼はそんな短剣を心から楽しんでいる。
話は戻る。彼は準備を整えた、が!
ジュリアンテ「うふ」チュッ
界王神「は!」ポワワワン
界王神「あれ・・・なんか変だぞ・・・」
ジュリアンテ「敵はあいつら3人だ、まずはあの回復役を攻撃しな」
界王神「お任せください、ジュリアンテ様」
ジュリアンテ「さぁ、やっちまいな!」
界王神「は!」
彼は勢いよく僧侶に攻撃!、猛毒付与に成功した。
僧侶「う。。。べ、ベホ・・・」
界王神「もう一発!」
界王神のこうげき、会心の一撃!!
僧侶「く、会心ガード!!」
彼が準備を整えている間に、マリーンの痛恨に備えてガードしていた僧侶。
彼の攻撃を防ごうと健闘するが・・・
僧侶「ぐ・・・防げな・・・」
僧侶は死亡した、彼の会心の一撃は僧侶のガードを貫いた。
その間にマリーンとジュリアンテが魔法2人を倒していた。
界王神「我々の勝利ですね」ニヤ
ジュリアンテ「あぁ、これでお前も用済みだよ」
界王神「え?」
マリーン「死にな」
うすら笑いを浮かべながら彼を殴る。
界王神「な、何をするのですマリーン様」
マリーン「もう一発」
再度殴りつけたところで彼は正気に戻った。
界王神「は!、私は一体・・・こ、これは!?」
マリーン「今更おせぇよ!」
界王神「かわせ・・・な・・・い・・・」
界王神は死んだ。意気揚々と挑んだマリーン姉妹に負けたのだ。
フレンドに話すとびっくりされ大笑いされ、公開しろと言われた。
その後彼は怒りを込めてリベンジした。
油断大敵。
そして会心完全ガードのままでいいと思うの・・・。