12月30日
これはとある魔族チームで起きた実際の出来事である・・・。
ある日そのチームに所属しているオーガの男性が
自身の家にてぼーっとしていた時、とあるチームメンバー
のプクリポ男女二人の異変に気付いたのだ。
何とそこには眼を見開き、口をにぃっとしている
姿が確認されたのだ。するとプクリポ男はオーガ男
に対し、「あなたに見せる為にキマったんだよ」と
いう驚きの発言をしたという。(チームメンバーによる証言)
「いいものを見せたいからチームの集会所に来てほしい」
プクリポ男による誘いに半分好奇心を抱いたオーガ男は
内心ビビりながらも集会所(マイタウン)へと向かった・・・。
集会所についたオーガ男がマイタウンNPCのいる
方向へ目を向けると、そこにはプクリポ男女が謎の踊り
をしている姿があった。しかし彼はさらに驚かされるのである。
もう一人チームメンバーのプクリポ女(黒づくめ)もいたのだ。
しかし彼女はもう手遅れだった。プクリポ男女と同じく
眼は見開き、不敵な笑みを浮かべ、踊り狂っていたのだ。
それを見たオーガ男はたちまち恐怖は全身を駆け巡り、
逃げ出そうとルーラストーンを使用した。
しかし何故か集会所のルーラストーン以外を使っても
勝手に集会所に飛ばされてしまう。更に驚くことに
ルーラストーンを使えば使うほど、プクリポ3人が
どんどんと自分に近づいているではないか。
そうこうしているうちに3人のプクリポ達が
笑みを浮かべながらオーガ男を囲んだ。
「助けて・・・誰か!助けてええええええええ!」
たまたま集会所の別の場所にいたチームメンバーは
彼の叫びが集会所中に響いていたと証言している。
その後、彼とプクリポ3人の姿を見た者はいないという・・・
↑オーガ男とプクリポ3人の失踪前に撮られたとされる写真である。
これは一体何を意味する踊りなのだろうか、そして彼らはどこへ
行ってしまったのか、それは誰にも分からない・・・。