ドクターれっしーの診療所
はじまるよヽ(・∀・)ノ
「次の方どうぞー」
『はい』
「………うわ」
「なにしに来たんですか………母さん」
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『なにって、ほら、私も年だし、診察よ』
「お金あるんですか?」
『そんなことよりアンタ、どうせ不規則な生活してるんでしょ』
「話のそらし方が分かりやすいな!
一応診療所は朝6時から夜8時まで営業してますけど」
『あんたなんでそんなに夜は閉めるの早いのよ
夜は魔物が狂暴化するから患者も増えんのよ』
「いや、急患めんどいですし」
『あんた相変わらず父さんに似て最低ね
急患が一番金とれるのよ』
「母さんも相変わらず最低ですね
母さんに似なくてよかったです」
『あんたひどいこと言うわね』
「母さんこそ。ていうかなにしに来たんですか」
『いやぁ、最近しわが増えてきてねー』
「余命三ヶ月です」
『なんでよ!!』
「ああ、すいません、つい本音が
明らかに老化の症状です
よってあと三ヶ月で孤独死します」
『老化深刻ね!?つうか孤独死まで確定てもう
予言のレベルじゃないの、この親不孝もん!』
「はぁ。で、早く帰ってくれません?」
『あ。そうそう!
最近あんたの紹介とかで変なバケツが来たんだけど
なんなのアレ!』
「妖精です」
『はい!?』
「特にめんどくさい患者には言うんですよ
精神科は隣です……と」
『この親不孝もん!!!』