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剣聖

レシア

[レシア]

キャラID
: QA391-539
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: スーパースター
レベル
: 116

ライブカメラ画像

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レシアの冒険日誌

2013-10-18 22:19:34.0 テーマ:その他

即興日誌  学園コメディ(の名を借りたカオス)「下駄箱にラブレター」  (駄作の予感)

※即興すぎて写真ありませんw








アストルティア学園
早い話が、アストルティアに住むありとあらゆる種族の子供たちが
通う学園なんだが。その学園の一つにオレも通っていた



いつも通り眠い目をこすりながら登校したオレは
靴を脱いで下駄箱のロッカーに入れようして
ナンバーロック式の鍵を開けてみたら………
上履きの上に手紙がのっかっていた


「こ、これは………!?」
思わず声に出てしまう
いやだって、下駄箱に手紙が入ってたなんてシチュエーション
数ある学園モノのお約束の中でもかなりありえない部類に入るあれ
「ラブレター……!?」
そうだ、そうに違いない!なんでしっかり施錠したロッカーの
中に入ってるのかは知らないけど!!
逸る心を抑えながらオレはそれをポケットにしまう
どこか落ち着く場所。そうだな。屋上で読んでみるとしよう


この学園の屋上は立ち入り禁止区域だ
じゃあ何故つくったなんてツッコミは受け付けない
だってオレもわからないからな!!


そんなことは置いといて、早速手紙を開いてみるとしよう
このオレを甘くてスイートな学園ライフへ導く魔法の紙を!!

『好き好き好き好き好き好き好き
    学園の中で一番好き。世界中で一番好き。宇宙中で一番好き
    もはや嫌い。そんなことはない
    好き好き好き好き好き好き好き……(ry』
読んだ瞬間に目を逸らした
いかん。甘くてスイートな学園ライフというより
デッド・オア・アライブ、ちょっとデッド寄りの
サバイバル学園ライフに導かれそうだよ
これ明らかに病んでる方だし
もしふったりしようもんならすぐさまナイフで刺され
もし付き合っても少し他の女の子と会話しただけで
ナイフで刺されるような、そんな未来が僕には見える
見えるんだよパトラッシュ


よく見たら手紙の最後に『好き』ではない言葉が書かれていた
『大事な話があるので屋上にきてください!』


その一文を目にしたとたんにオレは
屋上に続く階段を駆け降りた
屋上にきてください!とだけ書いてて
時間指定がない。すなわち今の可能性もあったのだ
ふっても死、付き合っても死。それなら答えは一つ
出会わないこと!逃げる勇気だって必要だろ!
放課後待ち伏せされたりするのは考えない!




勢いで逃げたがこのままでは数日以内にオレの学園ライフは
サバイバルに変貌してしまうと思う
一応オレも冒険者を夢見て学園に通っているし
生き抜くことは可能…と思うが
一人では心細い。あまりにも心細い
なので友人たちに相談したんだが……
「そ、それは……ぷぷっ、やばいな。う、ふふ、ふはっ」
「い、一応、くく。会ってやれよ。ひ、必死かも、ひー、
    知れないぜ」
楽しんでやがる。心底楽しんでやがる
てかせめて笑いこらえろよ。なに吹き出してんの



そして放課後。今日の授業の間、考えてみたんだが
あいつらが言ってるのも一理ある
下駄箱に手紙いれてまで伝えたい想いなんだもんな
それを勝手に怖がってにげて。なんて恥ずかしいんだオレは
向き合おう。たくさんの生徒の中からオレを好きになって
くれたんだ。命の危機なんてそんときに考えよう
そんな結論に至ってオレは今、屋上のドアの前にいる
一応ナイフから身を守れるように鎖かたびらをつけて!


ガチャ。ドアを開いた、その瞬間だった
パン!パパン!
何かが弾けたような音と共に聞きなれた奴らの声が聞こえた
「(オレの名)!誕生日おめでとう!!」
屋上に待ち伏せていたのは病んでる乙女なんかではなく
オレの愛すべき友人どもだった


「いや、なにこれ」
放心しかけながらも聞いたオレに返ってきたのは言葉
「ふ、ふふふふ。だーいせーいこー!!!」



要するに奴ら、今日がオレの誕生日と知って
サプライズ企画をしていたようだが……
なんでわざわざヤンデレを装ってラブレター書くんだよ…
そう聞いたオレに奴らは……
「ひっかかるとは思わなかった。反省はしてない」
「ぶっちゃけパニクってるお前みてて腹痛かった」
「いや、オレの誕生日だよ!?なんでお前ら祝う立場なのに
    主役を笑い者にしてんの!!」
「いや、オレらもネタのつもりだったし。
    なんか下駄箱にこんなの入ってたwwwとかお前が言うのを
    予想してたら本気でパニクってるから面白くて」
「わかるか!字までこんな可愛らしく書きやがって!!」
「いや、お前、この学園がどんな学校か知ってるだろ」
この学園………が?
そういえば、何か大事なことを忘れていた気がする













「……………うち男子校じゃねえかよ」
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