レシアの冒険日誌

ドクターれっしーの診療所












はじまるよヽ(・∀・)ノ

「次の方ー、どうぞ」








『はい』





































「手遅れです」

『え』

「さすがに骨になったら蘇生できないんで」

『な、なんだってぇぇぇぇぇ！！！！』

「医者が治せるのは生きてる人だけです」
















『ぼくは死んでたのか！！』

「そこかよ」

『いや、体は動くし言葉もしゃべれるし』

「立派ながいこつですね」

『風呂だってこんなに気持ちいいのに！！』

「それ関係あるのか」

『ないとは言い切れない。それが風呂の魅力！
    ああ、お風呂よ、お風呂
    あなたはどうしてお風呂なの？』

「お前はどこのジュリエットだ」

『お風呂よ、お風呂。この世で一番
    広い銭湯はどこ？』

「どっかの魔法の鏡みたいに言うな」

『喉が乾きました。近くにコーヒーの
    バスを売ってる店ありません？』

「（ボスじゃないのか）しりません」

『あ、バスじゃなくてボスですね！
    ヨホホ、スカルジョーク！』

「某アフロがいこつのキャラになってますよ
    そしてそのジョークのスカルの要素はなんだ」

『左手は添えるだけ…あ、ぼくの場合は
    左手は骨だけ…ですね！
    ヨホホホホ！』

「他人のセリフをパクりつつ周囲の空気を凍りつかせた！？」

『先生！ぼくを生き返らせてください！』

「あんた話きいてなかったな
    ていうか、もうやだ
    このフリーダムがいこつ」

『風呂ーダムがいこつです！
   ていうかそもそも自分が死んでることが
   予想外のファンタスティック！
    風呂に入れば甦る！』

「そんなら風呂はいれ
    じゃ、そういうわけで診察料いただきますね」

『おおっと、まだ私の相談が残ってますよ！』

「なんですか、今さら。さっさと金はらって
    帰って風呂はいれ」

『いや、それがですね』

















『水道とめられちゃって』

「お前なんで診療所（ここ）に来た」