レシアの冒険日誌

「やっぱ……オレ……」

























「音楽が好きなんだっ！！！！」




















「うぉあぁぁぁぁぁ！！！！」


『なんだ、いったい奴になにが！？』

『音楽を愛する心……
自分の魂の叫びに気づいたからこそ
いま、キセキがおきているんだ！！！』

『ふ、みろ、あの輝くMSO（ミュージック・ソウル・オーラ）を
あいつはもう……アーティストだ……』















ｶｯｯｯｯｯｯｯｯ！！！！
















ｼｭｩｩｩｩｩ……



「魂の……叫びが聞こえる……
オレの全てが震えてる……
オレの、奥の奥の、深いとこから
あふれでてくるんだ！！！！」









『解き放て！お前のその全てを越えたソウル！
お前の魂を、お前だけの旋律にのせるんだ！！！』


「あふれてくる……
とまらない。やめられない
うおおおおおおおお！！！
いくぜ、お前ら！！オレのこの魂の輝き！
お前らにしっかり魅せてやる！！！！！」





























「ひゃっはぁぁぁぁぁ！！のってくぜぇぇぇぇ！！」

















♪～












わかるかい？
無理やりでも
作品で伝えときたいことを

昔と変わらないだろ
読みづらい歌詞も背景も


支えるだとか偉そうにさ
何度も何度も言ったけど
言葉の軽さ、思い知るのは、早すぎないように


君が僕を捨てる前に
どうしても真に受けてほしくて
この場所を借りて叫ばせて
「本当に愛してる。」




雪が冷たい理由（わけ）なんて
僕の手がヒトより熱いから
君のその手を繋いだ時、「温かい。」を引き出すため





わかるかい？
話すたびに媚びるような真似まですることを

わかってない
限られた時間、信じさせたい想いも



君が僕にくれる唄に
かくされた嘘を探す様に
真実は、いつも宙に舞い、この夜を越えていけない



選んだ道が邪魔をしてるなら
辞めてしまえばそれで解決か？
そうじゃないんだろう
なら、この気持ちは誰に行く、何処へ行く


君が僕に冷める前に
どうしても真に受けてほしくて
この場所を借りて叫ばせて
「本当に愛してる。」




「またね。」って笑顔で見送る
いつもそう。次なんてなくても
在るべき態度で最後まで
君の憧れた姿で


（Vistlip  夜）












『ぐ、な、なんだこれはぁぁぁ！！！』

『すげぇ、あんなにのりにのった
ロックな雰囲気を醸し出しておきながら
めっちゃ切ない歌詞と曲の歌を歌い上げた！！』

『フェイント……なのか』

『そもそも本人ギターだから歌ってないぞ！？』


























「せんきゅぅ……」