レシアの冒険日誌

～寝る府 司令室～




「使徒、全防衛ライン突破！ここにきます！」

「ちょ、どうすんのまじで！」

「零号機は大破、初号機は
シイタケくんが行方不明で出撃できず……」

こーぞー
「息子はまだみつからんのか、五十里！」

ゲンドゥ
「…………」

こーぞー
「このままでは計画が……！」

ゲンドゥ
「セントラル・ドタマにはmark6を
伏せてある
奴はソソスと融合できない」










～セントラル・ドタマ～


ウヲル
「シイタケくん……
いいんだ。ここに戻ってきてはいけない
君の平穏は…………僕が守るから」 


ｼﾞ……ｼﾞｼﾞ…………


ウヲル
「この程度の拘束では……
僕は止められない！！！」








ウヲル
「ACフィールド…………全開！！」


ウヲル
「mark6……飛翔せよ！！」













～司令室～

「！セントラル・ドタマからレヴァ出現！」


「あれは……3号機を倒した個体！？」


こーぞー
「な、mark6！？」

ゲンドゥ
「あれが先走ったか……まぁいい
プラン362から524までの短縮が可能だ」














？？？
「父さん！！」



「シイタケくん！？」

「今までどこに！」


シイタケ
「レヴァに……乗せてください！」

ゲンドゥ
「………………」

シイタケ
「僕はレヴァンゲリオン初号機パイロット
五十里シイタケです！！！」

















「mark6、沈黙……」

「針ネズミみたいにされてますね」

「まさかmark6にあんな隠し機能が……」

「尺の都合で削るには惜しい健闘ぶりでしたね」

ウヲル
（あれ、僕の出番おわり？）




「初号機発進！！使徒を殴り飛ばしました！！」

「解説の人はどうした！」

「夏休みです！」

こーぞー
「覚醒の予兆が出ている」

ゲンドゥ
「……」ﾆﾔﾘ(。-∀-)








シイタケ
「フラ波……そいつのなかにいるんだろ！？
待ってて……今！助けてやるから！」

フラ波
『どうして。私の代わりはいるのに』

シイタケ
「フラ波はフラ波しかいない！


こい！！！」



「初号機が使徒の口をこじあけてる…………」

「あ、頭つっこんだ」

「シュールですね」










ｸﾞｫｫｫｫ…………ｶﾞｸｯ








シイタケ
「え…………なんで！どうした！
動け動け動け！動けよ！おい！」


「初号機、活動限界……」

「ばかな、はやすぎる」


ゲンドゥ
「覚醒が…………はじまる」






 






シイタケ
「助けるんだ…………
世界がどうなろうと。僕がどうなろうと
フラ波だけは…………助けるんだ！
カムシカになつかれるために！！！」








「初号機、カオス深度測定不能！」

「なにがおきてるんだ……！」

こーぞー
「覚醒…………したのか」

ゲンドゥ
「覚醒した初号機があの使徒を
取り込み、疑似的にソソスとの
融合と同じ現象を巻き起こす
サード・インパクツを引き金として
人類ぽかん計画は発動する…………」