レシアの冒険日誌

ドクターれっしーの診療所







はじまるよヽ(・∀・)ノ 次の方どうぞ












「はい」








「おっさーん！！おっさんおさんおっさーん！
なのだが！」


いきなりなんだ！？



「おっさ…は！
わ、私はなにを…」


看護師さん、とりあえず通報で


ヽ(・∀・)ノ
『yes、ドクター！』



「な、まてまてまて、まつのだが！
わ、私の名は…おっさーん！
おっさおさおささーん！！」

こ、この症状はもしや…！


ヽ(・∀・)ノ
『知ってるんですか、ドクター！』




食べ過ぎだな！！




『「んなわけあるかっっ！」』「なのだが！」


ジョークですよ
これは、まさに…そう
MOKS！！

ヽ(・∀・)ノ
『え、MOKS…？』


まじかよ、おっさん、カッコいい症候群です


ヽ(・∀・)ノ
『うそくさっ！』


恐らくはこの男…
近頃、中高年の男性に
濃厚な接触をされたはず！


ヽ(・∀・)ノ
『あまり想像したくない絵柄ですね…』



「う、うう…そう
あれはつい六時間前のこと」


ヽ(・∀・)ノ
『日付かわってなかった！！』


「私はバケツの召喚した
おっさんにムーンサルト・美を
くらい、ギャラクシースマイルを…
うおおお！おっさんおーー！」


なにを言ってるかさっぱりですが
確かにMOKSのようだ
MOKSは、その症状の程度によって
深度というものが決まるのですが
そもそも強力なおっさんオーラに
当てられておっさん化してしまう
病気なのです……
看護師さん、とりあえず検査しましょう



ヽ(・∀・)ノ
『yes、ドクター』






しばらくお待ちください
※上の画像は関係ありません



ヽ(・∀・)ノ
『結果でました、ドクター。どうぞ』


ありがとう
……ばかな
深度四だと……！？
並のおっさんに出来るレベルじゃない！
最低でもランク9…いや、10か


ヽ(・∀・)ノ
『そ、そんな…
ちなみにそのランク、最高でどのくらいに？』


11です

ヽ(・∀・)ノ
『ほぼ最高レベルじゃないですか！
ていうか区切りわるっ！』



そんなこといってる場合じゃありません
急ぎましょう。手遅れになる

ヽ(・∀・)ノ
『い、yes、ドクター！
ちなみに手遅れになると…？』


はげます。頭のてっぺん周辺だけが

ヽ(・∀・)ノ
『いっちばんいやなやつだぁぁ！』
※個人の感想です




「うぐぐ、おっさん…
わ、私が急がなければ…
おっさ…えす…オステラ様の
部屋をおまも…おっさ…
おさもりする者が……うぐぐ」


いかん、語彙がおっさんに侵食されている
急がなければ
お口の匂いも気になり出す！


ヽ(・∀・)ノ
『いい、急ぎましょうドクター！』



MOKSの治療法はすなわち
おっさんと真逆の力で
おっさん化を相殺すること！
すなわち若いイケメンのオーラです！


ヽ(・∀・)ノ
『ど、ドクターまさか！』





そう…
わたしのイケメンな姿を見せつけ
そのイケメンオーラで
おっさん化を食い止める…
あわよくばこの患者を
イケメンにして
整形代金すら、むしりとる！

ヽ(・∀・)ノ
『黒い…
今回もやっぱり黒いですドクター！』








さあ、治療の時間だ…！
















ヽ(・∀・)ノ
『ドクタぁぁぁぁぁ！！！
髪まで染めて気合い入れすぎでしょぉぉぉぉ！』



「う…おっさぁぁぁぁん！！！！」


ヽ(・∀・)ノ
『治ってませんよドクター！？』



「おっさぁぁぁぁん！！！！
おっさんおっさぁぁぁぁん！！！！」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ…


か、看護師さん……
い、急いで
かか、カツラを用意してください…