現代の夜の神殿を前でパシャリ!
妖精図書館のクエストを2話まで終えて思ったことを書き留めます。
※※※ 以下、ネタバレありますのでご注意ください ※※※

まず、リィンが後の賢者マリーンではないかという大方の推測は
私も支持しています。
ただ、ガートラントシナリオでケーキ神人形が化けていた魔術師マリーンと
同一人物かは判りません。
図書館シナリオではリィンが16歳です。ここから逆算すると、
もしホーローと同年代の賢者なら50~60年前の話だということになります。
次にラウルですが、彼はアラハギーロに所蔵されている本の記述から、
「砂漠の狼王」ではないかと考えられます。
アラハギーロの名君であったが、生涯を通じて妃を娶らず、
弟に譲位しジャイラ密林などを旅して回ったという話です。
シナリオが50年前の話だったとしたら、
弟王はもしかしたら若い頃のムーニス王なのかもしれませんね。
(追記:書籍『アストルティア創世記』の年表によれば300年前の人みたいです)
そして、アラハギーロ王家はピラミッドに墓があることから
太陽の王国の末裔であり、ラウルは夜の王国を滅ぼした一族ということに。
一方、夜の王国は、
滅ぶ時に王が「民か娘か」を選ばざるを得ない状況にあったといいます。
おそらく王は娘を選んだと思われ、代々伝わる宝刀を受け継がせたのでは。
現在の短剣所有者であるリィンが夜の王国の末裔であったなら、
リィンとラウル、浅からぬ因縁があることになりますね。
2話シナリオ最後に、夜の王国の呪いを受けたラウルですが、
なにげなく施したリィンの癒しの技術が、
のちにマリーンが癒しで有名になった賢者であることを仄めかしています。
ところで、あの呪いの文様……呪術師マリーンの体の文様と似てませんか?
ここからは私の妄想ですが、
あの呪いをリィンが肩代わりし、魔に身を落とし、
ラウルの前から去っていったのではないでしょうか。
狼王に生涯妻がいなかったのも、世界中を旅し続けたのも、
いなくなったリィンを探すためだと考えれば納得いきます。
しかし、そうなると……悲しいお話ですね。
次回が気になるシナリオです。
こんな素敵なお話を書いてくださったライターさんに感謝。