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大魔王妖精

マユミ

[マユミ]

キャラID
: FM585-021
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 踊り子
レベル
: 132

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マユミの冒険日誌

2022-02-19 07:13:11.0 テーマ:その他

かいりvsダースドラゴン 4

ガン!かいりの頭に衝撃が走り頭がクリアになる。
「ぎりぎりで間に合ったわね」
3人が駆け付け咄嗟にエンドオブシーンを使った
ぱにゃにゃんが安堵して言う。
「かいり、大丈夫?」
マユミが心配する。
「ちょっと右腕が痺れてるけど大丈夫!」
2人を見上げ右腕の痺れを解く様にブンブン振る。
そんなかいりを見て安心したマユミは大事な事を
思い出す。
「かいり、忘れ物だよ」
と、クマヤンを指差す。
「本で見た事があるあれはダースドラゴンだ」
解説しながら忘れ物のオートクレールを渡す。
「知能も高く魔法も使える強敵だ」
「問題無いわ!これさえあれば無敵よ!」
「じゃあ行くか!」
かいりの明快な答えに気合いを入れると両腰に 
さげた刀を抜く。
駆け付けて来た援軍に驚き攻撃の手を止めてしまった
ダースドラゴンだが我に返り大きく息を吸い
はげしいほのおを吐こうとしたが出なかった。
「やった!ふういんのダンス成功!」
海底離宮でExtEを見て踊り子に興味を持ったマユミは 
ナドラガンドは踊り子で旅をしていた。
「チャンスよ!」
とぱにゃにゃんがたたかいのビートを奏でる。
かいりは正面から突撃し古今無双でダースドラゴンを
切り裂く。ブレスが封じられた事に気づきもう一度
眠らそうとラリホーマを唱えるが効果が無い。
「魔法も封じられたよ!」
ふういんのダンスの効果が効いて喜ぶマユミ。
「よしゃ!」
魔法も使えなくなり驚き戸惑うダースドラゴンの
隙を付いてかいりが灼熱とうこん討ちで少し弱ってる
とこを見逃さずアルテマソードを打ち込む。
流石の鋼のウロコもこの攻撃に耐えられず
ダースドラゴンに大きな傷が付く。
「バギクロス!」
目くらましに顔に集中させてぱにゃにゃんは魔法を
唱え隣でマユミが戦鬼の乱れ舞を踊る。
「これでとどめよ!」
かいりは飛び上がり大きな傷にオートクレールを刺し
「今度こそ」
そう言うとうっーーー!と力を込める。離れて見てた
マユミも何故かかいりと同じポーズで力を込める。
それを呆れてみるぱにゃにゃん。
「どっかーーーーーーーーーーーーーーんっ!!!!」
ビッグバンがダースドラゴンの体内で爆発する。
鋼のウロコも体内は守れずダースドラゴンは口から
けむりを出し倒れる。
「未来の英雄たる私にトカゲ野郎が勝てる訳が
 ない!!」
ダースドラゴンから降り決め台詞を言う。
「やったね、かいり!」
「私たちのサポートがあるんだから当たり前じゃない」
2人の妖精が駆け寄り3人は勝利に歓喜する。その
後ろでダースドラゴンが最後の力を振り絞り腕を
伸ばしかいりの背に鋭い爪で切り裂こうとする。
「危ない!」
その爪をクマヤンが二刀で受ける。それに気づいた
かいりは
「しつこい!」
とオートクレールを頭上に掲げ叫び全身全霊斬りを
ダースドラゴンの頭に叩き込む。
これでダースドラゴンは完全に動かなくなった。
今度は慎重にオートクレールでダースドラゴンを
突き反応を確かめ反応が無いのを確認すると再度
3人は勝利に喜ぶ。そんな3人の輪から外れ考え込み
マユミを向いてクマヤンは真剣に言う。
「もしかするとここがドラゴンの洞窟かも知れない」

続く
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