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大魔王妖精

マユミ

[マユミ]

キャラID
: FM585-021
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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マユミの冒険日誌

2022-06-02 20:06:11.0 テーマ:その他

幸運の妖精伝説 2

死の首飾りがあるとされる宝箱がある場所には難なく
辿り着けた。多くの冒険者の流れにそって行く事で
迷いなく進めて出ると言われたモンスターも先に
行ってる冒険者達が遭遇してたため戦闘にもなら
無かった。
「ひゃー凄い人だ!」
マユミが変な声が出るほど驚く。
「どうせ、1人1日1回と言うんだから気長に待つさ」
と言うとポケットからスキットルを出し酒を飲み
始めた。ここまで来る途中で集めた情報によると
何かの仕掛けで1人1回しか宝箱は開けられず開けたら
日が変わらないとその人はまた開けられない様に
なっている。
「宝箱ごとを持って行くことも出来ないとはな…」
「やっぱりウルベアの遺跡なんじゃないか?」
「それにしては普通の洞窟過ぎる」
順番待ちをしてる冒険者たちが暇つぶしに洞窟の
考察をしていた。
「どう思う?」
「宝箱の仕掛けはドワーフ達の技術が使われてるとは
 思うが他に情報がないからなー」
そう言うとスキットルに口を付けた。

そして、数時間が経った。
「ほら、私達の番だって」
「あぁ…そうか…」
スキットルに入れた酒を飲み干し酔い始めてる。
「大丈夫?」
「少し酔ってる方が調子が良いのさ」
そう嘯くも足元はおぼつかない。
「ほんとに大丈夫なの?」
その様子に心配になる。
「大丈夫だって!」
語気を荒げながら宝箱の前に来ると酔っているせいか
躊躇無く宝箱を開けた。
「な、何?」
「なんだこれ!?」
宝箱を開けた瞬間、中から大量の闇が天井に届くほど
噴き上がった。
「なんだあれは!」
「やばくないか!」
「に、逃げろ!」
まわりにいた冒険者達はその光景に慌てふためいていた。
「俺の中に隠れろ!」
「う、うん」
とてつもない光景に酔いが醒めたクマヤンはマユミを
避難させこれからを考える。
(一旦、脱出したほうが良いな…。思い出の鈴を使うか)
結論がでて思い出の鈴を取り出し使おうとしたが
すでに闇は部屋を覆い尽くしクマヤンは気を失った。
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