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大魔王妖精

マユミ

[マユミ]

キャラID
: FM585-021
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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マユミの冒険日誌

2022-07-12 08:08:05.0 テーマ:その他

魔鏡伝説 5

2人の妖精の周りに渦巻いていた闇が薄くなっている中、話は続いていた。
「私ね、アストルティアの妖精じゃないんだ」
「そうなの?」
マユミの告白に少女は驚いた。
「さっき言ったクマヤンに呼ばれたからそれに答えてこっちに来たんだけど…」
「うん?」
「もしかしたら私と同じで別の世界の妖精なのかも知れない」
「へっ?」
また突拍子もない話に変な声が出た。
「あなたの様な妖精達がいる世界から迷い込んだのかも」
「ちょ、ちょっと!なんでそう言う考えになるのよ!」
少女はマユミの考えについて行けずたじろいだ。
「この世には色んな世界があるからあなたがいた妖精の世界があると思うのは
おかしくないよ」
マユミが真顔になる。
「そんな世界あるの?」
「あるよ!巨大なドラゴン達が我が物顔でいる世界や星の海を漂う船がある
世界だってあるんだから!」
両手を広げながら語った。
「そんな世界があるんだ…」
マユミの話に少女が興味を示したが。
「見た事とないけど…」
両手を下ろしぼそっと言う。
「ちょっと!そこまで言って見てないの!」
少女が怒りなから突っ込んだ。
「だから、一緒に探してみようようよ!」
「一緒に?」
「うん!アストルティアなら絶対に見つかるよ!他の世界も貴方の故郷も!」
「なんでそこは自信たっぷりなの?」
「私がここに来たからだよ。アストルティアに来られたからここで話が出来るんだよ」
彼女から闇が溢れ出てその闇と自分の力がここに導かれ
たのだと感じていた。
「アストルティアへ冒険に行こう!」
マユミの言葉の後に少しの静寂ができる。
「……ほんとーーうに滅茶苦茶…」
小さく呟いた。
「でも、楽しそう!行って見たい!」
少女は笑いマユミも笑顔になるが…。
「でも、ごめん!」
と、頭を下げた。
「えっ!?」
「今は体から離れてるからすぐにはと行けないんだ……けど…必ずちゃんとした
格好で来るよ」
闇が無くなりマユミを繋ぎ留める力が無くなりマユミ自身分かるぐらい
ここから消えようとしていた。
「えっ?あっ…体が消えて…」
「ごめんね!必ずここに戻って来るから!だからあなたの名前を教えて」
「本当に約束だからね!私はぱにゃにゃん忘れないでね名前も約束も」
体がほぼ消えながらマユミは
「忘れない絶対……」
抗いながら叫んだが消える寸前で呟きになったがその言葉は氷の館に強く
残った。
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