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大魔王妖精

マユミ

[マユミ]

キャラID
: FM585-021
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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マユミの冒険日誌

2022-10-06 07:45:08.0 テーマ:その他

六叉の呪刀と狂神 4

『見つけたぞ!我をを煩わす者!』
その声は人が発したとは思えない例えようのない声が響いた。
「「!?」」
クマヤンたちは異様な声に砂煙の立つとこを見た。
「誰か来る…」
砂煙の中からこちらに歩いて来た者は、丸刈りの頭に小悪魔が生やしている
様な小さな角。肌は青く服はボロボロで胸の辺りに大きく斬り裂かれていた。
よくみるとノーブルコートらしく見えた。
「ボォドイース!?」
マユミが驚愕した。
「ボォドイースだと…」
名前を聞いて、クマヤンは初代の手記に書かれている屋敷を夜襲した魔族を
思い出す。手記に書かれている通りの風貌だった。
「ボォド何とかって誰?」
オートクレールを抜き構えながら聞いた。
「初代の時に屋敷を襲った魔族だ」
クマヤンも二刀を抜き構える。
「ぷっき!」
ぷきも斧を構えた屋敷を襲った魔族と聞いて警戒した。
(あれが本当にボォドイースなら何故こんなとこに?)
初代が何処かに飛ばして時を越えたのかと考えてると。
『そうか、この体はボォドイースと言う名か』
ボォドイースが人ならざる声で話しだした。
『魂はすでに消えているが、激しい怒りと憎しみが体に染み付き我を
煩わせる…』
クマヤンを睨み、奇妙な剣らしき物を持った右腕をクマヤンに向けて。
『この煩わしさはお前が原因。お前を消して晴らそう!』
そう宣言すると、一瞬で呪文を唱えると超巨大な火球が現れクマヤンに
向かって飛んで行く。
「メラガイアー!」
ぱにゃにゃんが叫ぶとクマヤンはみんなから離れ走った。そこに火球が3発
クマヤンに向かって飛んだ。
「ぐわっ!」
火球の威力でクマヤンの体が浮かび地面に落ちた。
「くっ…やっぱり神速か…」
異常な早さで呪文を唱えて、ただのメラガイアーではないと勘付いた。
「大丈夫!?」
マユミとぱにゃにゃんが飛んで駆けつけ、ぱにゃにゃんがベホイムで治療し
マユミが状態を聞いた。
「流石に、大丈夫じゃないな…イテテ!」
無理に体を起こしながら答えた。
『ええい!邪魔だ!』
追撃の神速メラガイアーを撃とうとする、ボォドイースを止めようとかいりと
ぷきが攻撃していた。
「話は通用しないだろうな…」
まだ痛む体で必死に立ち上がり考えた。
(子孫なので関係ないですと言っても無理だろうな)
一族を根絶やしにすると言われるオチが頭に浮かぶ。
「やるしかないか!」
自分の頬を両手で叩き気合を入れクイックアーツをかける。
「おい!!お前の狙いは俺だろ!」
挑発してボォドイースの注意を向けさせた。
『おのれ!』
そう叫ぶと大きくいきを吸うとボォドイースは螺旋状の炎のブレス、
煉獄火炎をクマヤンに向けて吐いた。
「おっわ!」
煉獄火炎をクイックアーツで上がった足の速さでぎりぎり躱したクマヤンは
思わず変な声が出る。
「今だ!」
「ぷきっ!」
クマヤンに気をとられ所をぷきが鉄甲斬で斬り、かいりが
弱まったとこに古今無双で斬りつけた。
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