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大魔王妖精

マユミ

[マユミ]

キャラID
: FM585-021
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 占い師
レベル
: 130

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マユミの冒険日誌

2022-11-23 07:48:31.0 テーマ:その他

武器商人と紅の影

リャナ荒涼地帯の灯台は、レンダーシアの内海を今も照らし続けている。
「あれか」
最上部に光源に照らされ、全身を赤く染めた鎧武者が内海を見てみいた。
「…………」
赤に染めた狐を模したの面頬をつけ、右側のほほ全体をうねる、炎蛇の
ような傷痕を隠した。そして、一瞬でその場に始めから存在しなかった様に
消えた。


レンダーシアに様々な国が乱立していた時代、今や名前さえ忘れられた、
王国から出立した船があった。その船は密輸船で、様々な非合法な品が
運ばれていて、その中に一振りの魔剣があった。
(死霊災害と名付けられただけはあるな)
その魔剣はデスマスターの様に、死霊を操る力を有してた。だが、力は
凶悪で生者も死霊にしてしまい、常人にはとても扱いきれない代物だった。
密輸船は誰が使用したかは分からないが、魔剣の力で瞬く間に乗船者全員を
死霊にして、密輸船は幽霊船になりレンダーシア内海を、彷徨い続けると言う
伝説があった。その幽霊船が赤備えのオーガは侵入していた。
幽霊船に相応しく、穴が開いたりしている、ボロボロの甲板には沢山の
しりょうやゴーストが彷徨っていた。
(予想通りとは言えこれは厄介だな)
メインマストの影に隠れこれからの行動を考えだしたその時。
(船?来るのか?)
幽霊船に寄ろうとする船が見えた。

「本当に幽霊船だな…」
伝説の幽霊船の話を聞き、死霊災害を探しにクマヤンは初代から伝わる、
魔法の船で幽霊船を探していた。この幽霊船伝説が、いつから言われる
ようになったかは定かではないが。こうして実際に現れたのは、クマヤンが
知る限り初めての事だった。
「横に付けるか」
幽霊船の噂が出た時期が、キィンベルが現れた時と重なるので、何か
関係があるかもとは、この話をしている人たちの一致した意見で、クマヤンも
根拠は無いがそれが自然な気はした。
船を幽霊船に付けると、しりょうが手薄な場所から気付かれないよう侵入した。
「死霊災害の影響は無いようだな」
魔法の船を折りたたみ仕舞いなが呟いた。もしかしたら、今も魔剣の力が
続いているのではと?噂もあり念の為に、錬金で光属性が付いた
アドミラルコートを着ている。

そんなクマヤンの様子を、赤備えのオーガがメインマストの影に隠れて
見ていた。
(しりょうたちの相手は彼奴にしてもらおうか)
ほぼ聞こえない声で呪文を唱える。
(バギ…)
魔力を最低限まで抑えて、唱えたバギは小さなつむじ風程度になり。
朽ちかけたマストの一部が、クマヤンの近くで落ちドスンと大きな物音を
立たせた。
「何だ?」
その音でしりょうやゴーストたちが、音のなったクマヤンの居る方へ
歩き出した。
「戦うしかないな」
クマヤンは覚悟を決めると斬無刀を抜いた。
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