目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

大魔王妖精

マユミ

[マユミ]

キャラID
: FM585-021
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 踊り子
レベル
: 132

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

マユミの冒険日誌

2023-08-06 07:20:12.0 テーマ:その他

LEGEND OF MANA 8

「ハァーアッ!」
クマヤンが居合いで、空を斬ると裂け目が現れた。
「みんなは先に行ってくれ」
「クマヤンは?」
そう言ったクマヤンにエルジュが聞いた。
「ギリギリまでマユミを待つ」
上空を見上げながら答えた。

「開いた」
少しでも黒い空間の近くに、寄るためかなりの高度まで飛んでいて、
クマヤン達の様子を見る事も出来ないが、覚醒した今は次元斬を使った事を
感じとれた。
「信じてるよ!えーーーい!!」
クマヤンたちが、すぐアストルティアに向かったと、信じ両手を上げて
気合いともに結界を張った。

「やったか!」
空を見上げていた、クマヤンは叫んだ。黒い空間が歪み始めて、マユミが
結界を張れたと実感した。
「早く来い!」
マユミが来るのを願いながら、アストルティアに繋がる斬込みを見ると、
黒い空間同様に、歪み消え始めようとしていた。
「待つ余裕もないか…クソ!」
唇を噛むと歪みに飛び込むと脳裏に
(もしかしたら別の所へ行くかもな…)
と浮かんだ。
クマヤンが居なくなり、マユミの結界によって黒い空間も次元斬で作られた
アストルティアに続く斬込みも消えようとした瞬間。目にも止まらない、
速さの光が斬込みに突入した。

「おかえりなさい。エルジュ」
エルジュたちが、元のゴブル砂漠に戻ると、エルジュの師匠が待っていた。
「師匠!?どうしてここに?」
「全てを成し遂げてここに戻ると予知しました」
師匠はエルジュ、レオナルド、子狼を見て。
「皆さんも良くやり遂げてくれました」
労った。
「2人が居ない!」
師匠の労いの中、レオナルドが周りを見て、クマヤンとマユミが居ないと
気付き思わず叫んだ。
「なんだって!」
エルジュも叫んだ。すでに切り裂かれた、空間は閉じてしまい、ここには
2人は戻って来られない。
「間に合わったのか!」
「どうすれば…」
2人が戸惑って話してる中で、師匠は目を閉じ集中した。
「クマヤンは戻って来ます」
集中を止め目を開けて言った。
「「えっ!?」」
2人が同時に声をあげる中、師匠は話しを続けた。
「何故かは分かりませんが、自分の屋敷に現れるようです」
「何故…」
唖然としてエルジュは呟いた。その後、クマヤンの屋敷に向かい、無事に
帰還したクマヤンを迎えたが、そこにマユミは居なかった。


初代が残した、手記にはアストルティアに戻るまでに、何があったかは
書かれてはいなかった。酒場のカウンターで、初代クマヤンの手記を
読みながら、二代目クマヤンは思い出していた。
(前にあの後の事を聞いた時は…)
『ギリギリで、滑りこんだのは良かったけど、別の世界だったんだよ』
紆余曲折のすえに、辿り着いたのはアストルティアでは、無く故郷の
妖精の国だった。
『少し休んで力を蓄えてから、自力で戻ろうと思ってたけど、時間の差が
あんなにあるとは思って居なかったよ』
その時のマユミは、本当に悲しい表情をしていた。
(ぱゃにゃんにゃんの事や、初代達と別れると思って、居なかったのが
引っ掛かってるのか…)
ぱゃにゃんにゃんの事は、無事に解決したが初代達とは、別れが
出来なかったのが心残りと考えた。
「しかし、初代は何処に行ったのか…」
そう呟くと手記を大切にしまった。
後日、その疑問を解く事件が起きるとは、思いもよらずにいた。
いいね! 7 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる