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大魔王妖精

マユミ

[マユミ]

キャラID
: FM585-021
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 踊り子
レベル
: 132

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マユミの冒険日誌

2023-08-09 18:11:56.0 テーマ:その他

武器商人と紅の陽炎 1

「ここは俺の屋敷?何か違和感が…何だ?」
クマヤンがギリギリで斬込みに飛び込むと、そこはゴブル砂漠では無く、
自分の屋敷の前だった。


「クマヤン様、屋敷から手紙が来ました」
酒場の店員であるタチアナが、届いたばかりの手紙を、クマヤンに渡した。
「屋敷から?珍しいな何かあったのか…」
そう言いながら、手紙を開け中を読んだ。
「…………本当に何か起きたようだ」
手紙には、理解出来ない事が書いてあった。
『ご主人様そっくりのオーガが、自分はクマヤンと名乗っているんですが、
どうしたらいいでしょうか?』


「500年後のアストルティアかぁ…」
「間違い無いでしょう」
屋敷の応接間には、ターバンをつけた商人スタイルのオーガと、向かいに
マスターセットに身を包んだオーガが居た。クマヤンが屋敷に着くと、
そこに居たオーガは自分が想像していた、初代クマヤンの姿をしていて
驚愕した。
「信じるしかないな…」
クマヤンは彼を応接間に案内し話しを聞いて、現状を手記や斬無刀を見せ
説明した。
「歪んだ所に飛び込んだからか」
「そうだと思います」
初代と言われた、クマヤンは始め戸惑った。屋敷の見覚えの無い使用人達と、
話しが今一噛み合わず主人では無いと言われ、追い出され途方に暮れていると、自分に感じが似ているオーガが現れ、自分を初代と呼んで来たからだった。
(信じるしかないか…)
手記などの証拠を見せられたが、斬無刀を見せられ信じる事にした。
自作の純ミスリル製の、見た目も同じな刀はアストルティアに2本は無い。

「帰る方法は次元斬を使えば…」
「そうだな…だが、斬無刀に帰れるほどの力は無い」
マユミが与えた力は、アストルティアに戻る時に使い切っていた。
「俺の斬無刀にも無いです」
2代目も次元斬の修行の為に使い切っていた。
「マユミはかいり達と冒険に出掛けていて、いつ帰って来るかは分かりません」
かいりたちとの冒険は、どんなアクシデントがあるか分からないので、
帰りの時期は予想出来なかった。
「…………なら、仕方ないな」
初代は屋敷の天井を少しの間、見上げた後に2代目を見た。
「500年後のアストルティアを見て回ろう」
そう言うとニヤリと笑った。
「ええぇぇ…」

カミハルムイに、激しい衝撃音と叫び声が響いていた。
「参りました…」
対戦相手は相手の竹刀を、合わせたと思う間もなく圧倒的な連撃に圧され
降参した。
「いやぁ、皆んないい腕をしている」
道着に着替えた、初代クマヤンが竹刀の刀身を、肩に乗せ笑顔で言った。
「全戦全勝して言う言葉か…」
呆れて2代目クマヤンが呟いた。初代が今のアストルティアを見たいと
最初に希望したのが、初代も在籍している500年後も健在する道場だった。
「何者なんです?貴方の親戚は!?」
「いやぁ…」
2代目が師事をする師範が詰め寄ったが、言葉を濁すしか出来なかった。
道場に着くまでに、アストルティアの現状を話し、冥王、大魔王の襲撃などで
平和ではないと説明した。
『そう言う訳で、道場は自衛や冒険者になるためとかで賑わってます』
『へえ、それは楽しみだ』
それがこんな結果になるとは思っても居なかった。
「先程も言いましたが、叔父は師範代の腕前で…」
初代の事は説明が難しいので、叔父と言うことにした。
そんな初代の弁明に、2代目は四苦八苦していると。
「?」
初代が何か来る強い気配を感じた。
「久しぶりに、脇を通ったら楽しそうな事になってるじゃないか!」
明るい女性の声が届いた。
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