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大魔王妖精

マユミ

[マユミ]

キャラID
: FM585-021
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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マユミの冒険日誌

2023-10-31 18:59:25.0 2023-10-31 23:29:14.0テーマ:その他

武器商人と紅の陽炎 4

「もう一杯たのむ」
空になったジョッキを2代目に突き出した。
「分かりました」
(瞬華の真似ごとが出来る時点でかなりの腕だよ)
初代のおかわりを、用意しながら2代目はその強さに舌を巻いていた。
「ただいまー!!」
2人のオーガのやり取りの中、大きく明るい共に小さな妖精のマユミが、
どうやって開けたか分からないが、勢い良くドアを開けて現れた。
「「お帰り」」
2人のクマヤンがマユミを見て同時に声をかけた。
「クマヤンが2人いるー!!」
マユミの驚いた叫びが酒場に響いた。


オーグリード大陸の山奥にある、クマヤンの屋敷の庭に初代クマヤン、
マユミの2人が居た。
「しかし、500年後の世界も色々起きてるんだな」
透き通る様な青空を、見上げながらマユミに話し掛けた。
「そうだよ、この時代でもかいりやぱにゃ達、冒険者が頑張ってるんだ。
だから…その…」
マユミがすまなさそうな顔で口ごもる。
「まあ、気にするな。こっちでやる事が終わってから俺達の時代に来てもいい」
空を見上げたまま言った。
「……」
「こうやって俺が来られたんだから行けるだろ」
マユミの方を向くとニヤリと笑いかけた。
「うん…」
頷きながらもバツが悪そうにしていると。
「エルジュたちには上手く言っておくさ」
遮る様に言った。
「うん…そうだね…」
寂しく頷いた。
「良かった。まだ始まって無かった」
2代目クマヤンが、屋敷から出てきて空気を変えた。
「ああ、今始めようとしてた所だ」
初代がそう応えると、スキットルを手渡した。
「この時代で最高のを入れておきました」
「……悪いな」
実は気持ちを高ぶらせるために飲んでる事が多く、味はあまり分かって
いなかったので本気で悪いと思っていた。
「それじゃあ始めるか」

マユミと武器商人姿のクマヤンが間をとって向かいあった。
「行くよ!」
「ああ!」
マユミが両手で掲げた、斬無刀に力を与えそのまま振り下ろすと、
空間に切り裂いた様な傷が出来た。
「さて…」
傷の間を観察すると今と同じ景色が見える。
「俺の居た時代だな恐らく」
同じ様な景色に見えるが、その雰囲気が自分が居た所と感じさせ言った。
「やったね!」
マユミは両手を挙げた。
「それじゃ帰るかー楽しかったよ」
「初代…」
初代の軽い感じに2代目は戸惑った。
「次はお前たちが来いよ」
「俺にそんな事…」
その言葉を遮り。
「俺の名を継いだんだろ出来るさ」
2代目に笑いかけると。
「そうそう」
マユミが腕を組み頷く。
「まあ、そう言う事でまたな!」
裂け目に向かい歩き、2人に背を向いたまま手を振り裂け目の中に
消えて行った。
「行ったね」
「ああ、宿題も出されたな…」
初代が与えられた宿題に決意を改めると。
「博士の話、受けてみるか…」
消えた裂け目をぼやり見ながら呟いた。
「?」
マユミは何か言ったか、気になりクマヤンを見た。
「行ってみるかー魔界に」
そう言いながら、クマヤンは晴れ渡る空を見上げると悠々と飛ぶトンビを
遠のくまで見続けた。
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