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大魔王妖精

マユミ

[マユミ]

キャラID
: FM585-021
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 踊り子
レベル
: 132

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マユミの冒険日誌

2023-11-30 19:39:54.0 テーマ:その他

ドルセリオンVSデモンゴーレム 3

ドルセリオンが魔瘴を吸い込むと大きな城が表れた。
「男爵の城だな」
ソーリスが断言した。
「男爵にしては結構な城だな」
城は同じ魔界にある、ゼクレス城の様な城では無くバルディスタ要塞の
様な武骨な城だった。
「これは雷帝の出城を改修したものという話じゃ」
「雷帝?」
みみみっくの話にクマヤンが反応した。
「かなり昔に、大魔王と双璧なすほどの力を持つ魔王が呼ばれた敬称だ」
ソーリスが解説した。
「自らを稲妻にする魔剣で、他の魔王を圧倒し魔界でも大魔王に次ぐ、
領土を支配してたらしい」
ソーリスの話にクマヤンがハッとなった。
「!?そうか…あの話は魔界の事だったのか」
クマヤンはそういと話し続けた。
「うちの書庫の奥に、様々な逸話を集めた本に書かれていたんだ。自らを
稲妻にする魔剣を持つ帝王がいたと。アストルティアの何処を探しても、
その帝王や帝国の痕跡すら見つからなかったのはそう言う訳か」
「アストルティアに何度も進行しているその中で何らかの形で話が
伝わったかもな」
ソーリスが自分の考えを言うと。
「それで魔剣はどうなったんだ?」
クマヤンは最も気になっていた事を聞いた。
「雷帝の帝国は死後、遺族や実力のある騎士等が後継を巡り、その国の
象徴である魔剣を争奪の戦が続き。皆、疲弊し消えて行くなか魔剣は
行方不明になったそうじゃ」
「帝国の滅亡共に消えたか…」
みみみっくの解説に、クマヤンは呟いたが魔剣が消えた事に残念がっている
様子は無かった。
「博士!魔瘴の浄化が弱まっています!」
クマヤンたちが話していると、の報告が聞こえた。
「ドルセリオン緊急停止!」
おきょう博士の号令でドルセリオンと浄化装置が止まった。ドルセリオンは、
クマヤンたちが会話している間も城の中の魔瘴を吸い続けていた。

「城の中の魔瘴の濃度に、浄化が追いつかなかったところかしら」
浄化装置の状態をみておきょう博士は推測した。
「浄化装置が耐えられない程の魔瘴が城に篭ってたのは予想外だわ」
おきょう博士はミスリル加工し、聖なる炎等の様々な浄化に使える物を
装置に組込んでいたので、魔瘴に耐えられない事態が起こった事に驚きを
隠せなかった。
「装置から魔瘴が抜けたら点検し直しですね」
「もしかしたら、聖なる炎が消えているかも知れないわね」
クマヤンとおきょう博士が、浄化装置を開けて魔瘴が抜けるのを待っていると。
ソーリスとみみみっくが慌てクマヤンの元に駆け込んだ。
「大変だ!かいりたちが城の魔瘴が如何なってるか見てくると言って城の中へ
入っていったぞ!」
「ええっ!」
ソーリスの思いがけない話にクマヤンは思わず声が出た。
「魔族も一瞬で死んでしまう濃度の魔瘴と止めはしたんだがの」
みみみっくはどうにもならなかったと呆れた感じで言った。
「静かだなと思ったら…」
ため息をつきながらもこうなるのではと思ってもいた。
「渡しておいてたアレが役に立てば良いが」
クマヤンは城を見ながら呟いた。
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