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大魔王妖精

マユミ

[マユミ]

キャラID
: FM585-021
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 踊り子
レベル
: 132

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マユミの冒険日誌

2024-02-15 07:38:01.0 テーマ:その他

ドルセリオンVSデモンゴーレム 7

『反撃だよ!まずは魔瘴をなんとかしよう!』
「いや!なんとかって!」
マユミの適当な指示に、後部座席に載っているぱにゃにゃんが突っ込んだ。
『分かった!』
「分かったんだ…」
ドルセリオンになった、かいりが頷くとぱにゃにゃんが呆れた。
そのドルセリオン・かいりはドルセイバーを掲げると。
『おりゃ!』
ドルセリオンの巨大な体を捻らせ、大旋風斬りでデモンズゴーレムを
斬りつけると同時に、巻き起こった風で魔瘴を吹き飛ばした。
「今だ!」
スーツの耐久時間を考え後ろに下がっていた、ドルブレイブの5人が魔瘴が
消えた空きに、各々の必殺技をデモンズゴーレムにぶっつけた。
『こっちも続くよ!アレをやるよ!』
『アレね!』
「もう…好きにして…」
2人だけで話が進む事にぱにゃにゃんは諦めてしまった。
『よぉし!』
そう言うとドルセイバーを水平に構え、剣にプラズマを帯びさせると地面に
突き刺さずにデモンズゴーレムに突進する。
『五つの鼓動を重ねて』
「はい!」
マユミはそう言うと振り向きぱにゃにゃんを見る。
「えっ?なに?」
「続けて言って」
『駆け抜けろ!』
『駆け抜けろ…』
『勝利への道程!!』
『勝利へのロード』
マユミとぱにゃにゃんが言い終わると。
『ウイニングラリー プラズマフィニッシュ!!!!』
最後にかいりが叫びデモンズゴーレムを切り裂いた。

「やったか!」
「いや…」
ソーリスにデモンズゴーレムが倒れずに、ドルセリオンを襲おうとする様子を
見てクマヤンが言った。
『ドッカーンととどめを刺しちゃおうよ!』
『良いわね!』
ドルセリオンはビッグバンのモーションに入ろうとするが。
『あ、あれ?剣に乗れない!』
『えっー!?』

「当たり前よ、ドルセリオンにそんな動きを想定されてないんだから」
おきょう博士は今までの攻撃も無茶してるとブツブツ言い続けた。
「そう言えば、大旋風斬りの時もあまり飛ばなかったな」
おきょう博士の話を聞いてクマヤンは気が付いた。
『はかせー!!!!!!何とかして‼‼‼』
「仕方ないわね…ドルランダー!!」
マユミの焦りながら、おきょう博士に助けを求めるとおきょう博士は
空に向って叫んだ。
「今度は何が来るんじゃ」
みみっくが空を見ると、巨大なジェットマシン型ドルボード、ドルランダーが
飛んで来た。
『わっわっ!』
ドルセリオンの元に飛んで来ると、ドルランダーはドルセリオンの背に装着した衝撃にかいりは驚いて思わず声が出た。
「か、体がな、何なのー!?」
「飛んでるー!」
ドルランダーが装着された衝撃と、すぐにきた浮遊感にぱにゃにゃんは戸惑い
マユミが飛んでる事を感じた。
「ドルランダーを装着したドルセリオンは自由に空を飛べるわ!
貴方の思い通りに飛べるはずよ!」
『ほんと!?』
おきょう博士の通信を、聞いたかいりは物凄い勢いで空を飛び回った。
『思い通りに空を飛べる!凄い!』
かいりは喜びはしゃいで飛び回ると。
「目が回るー!」
「ちょっと!遊んでないでさっさとやっつけなさいよ!」
操縦席の中で目を回したマユミに、代わりにぱにゃにゃんがかいりに注意した。
『そうだ!』
ぱにゃにゃんに言われて、本来の目的を思い出しドルセイバー
の柄に両足を乗せると、デモンズゴーレムに向かって急降下した。
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