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大魔王妖精

マユミ

[マユミ]

キャラID
: FM585-021
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 踊り子
レベル
: 132

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マユミの冒険日誌

2024-06-08 08:19:52.0 テーマ:その他

魔女と雷帝 4

「この程度なら問題無いわ!」
かいりがそう高らかに宣言すると。
「魔界の外と同じぐらいかな?」
ウサみんが魔瘴の濃度を目視した。
「これなら今の装備で大丈夫じゃない?」
マユミは魔界に入る時に、魔瘴の毒の備えとして毒耐性の錬成をしていた事を
言った。
「じゃあ、このまま突撃よ!」
マユミの言葉を発端にかいりは部屋に突入し、ウサみんとマユミたちも続いた。
「おい!中の魔瘴が薄いとは限らないんだぞ!」
クマヤンの叫びも虚しくかいりたちは部屋の奥に消えた。
「止められ無かったな……」
リンドウはそうクマヤンに言葉をかけると。
「すまない」
そう言うと、残っているリンドウとネルを振り返らず、かいりたちを追い
部屋に走って行った。

「濃くなってきたな」
クマヤンは部屋に入り、周囲を見回して問題無い程度だ、魔瘴が濃いことを
口にだした。
「「……………………」」
「どうした?なんだあれは!?」
クマヤンは追いついた、かいりたちが何かを見上げている事に気付いてかけ
見上げると、巨大な何かが魔瘴の霧によりシルエットだけが見えていた。
「あれが良いものでは無いもののか」
リンドウも見上げ自身が感じたものを見た。
『グゴゴゴゴ……。』
「きゃ!」
唸りが聞こえたと同時に、風がおこりネルは思わず悲鳴を挙げた。
「この風なんなの!?」
「魔瘴が影に集まって行く…吸っているのか?」
ぱにゃにゃんが巻き込まれない様に、必死にかいりにしがみつきながら叫び、
クマヤンは魔瘴の流れを見て考えを声に出した。
「あれは!まさか!」
周囲に漂っていた、魔瘴が全て影に吸い込まれると影だったものは姿を現し
クマヤンは驚き叫んだ。
『グゴゴゴゴ……。 誰だ?わが名は雷帝……。 今は それしか 思い出せぬ……。』
「雷帝!?」
姿を現した者が、雷帝と名乗った事とその姿に驚いた。
『グゴゴゴゴ……。湧き出る怒りと憎悪 この感情は誰に向けてか 
それすらも わからぬのだ……。』
「まさか、こんなのが居たとはね…」
リンドウは雷帝の青い体を、見て驚きを隠せない様子で言った。
『うぐおおお……! ぐはあああ……!私を ほろぼすだと    があああ……! 滅ぼされるわけにはいかぬ』
雷帝は両手に持つ、鈍い金色の剣をクマヤンたちに向って振り下ろした。
「戦うしかないようだ」
「望む所よ!行くわよ!地獄の帝王!」
クマヤンが刀を抜いて、身構えている隣でかいりはオートクレールの剣先を
雷帝に向け、マユミはかいりと同じポーズで雷帝を指差した。
「地獄の帝王じゃないわ!雷帝よ!」
ぱにゃにゃんがかいりに指摘するが、雷帝と名乗るその姿は両手に巨大な剣を
一振りずつ持ち、どことなく鎧武者のような姿は、伝説に出てくる地獄の帝王
そのものだった。
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