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トキメキナース

カントコ

[カントコ]

キャラID
: LM586-013
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: バトルマスター
レベル
: 128

ライブカメラ画像

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カントコの冒険日誌

2017-09-25 01:34:22.0 テーマ:フレンド募集

 大きな古時計

ある森の奥深くに。
魔女の呪いによって、時の止まってしまった洋館があるという。

言い伝えによると、その館のどこかにある古時計を再び動かすことが出来れば
止められた時間は再び流れ始め、洋館は呪いから解放されるらしい。

しかし、洋館が時を取り戻したその先に、何が待ち受けているのか?
知る人は誰もいなかった・・・。






A 『 ここが、その洋館ね・・・。 』
B 『 ねえ、引き返そうよ! やっぱり怖いよ! 』


時に少女は、自らの行動の重大さを知らずに大胆な冒険をするもの。
それが自らの運命を、大きくねじ曲げてしまうとしても。

2人の少女が、この館を復活させる『 古時計 』を探して
館の奥へと進もうとした、その時!

低く落ち着いた声が、館の中に重く響いた。


謎の声 『 眠りし館を 解放せんとする者よ。 我の謎に応え、汝の勇気を示せ。 』

謎の声 『 オトナの男性の身体の真ん中で、ぶらぶらしているものは、なんだ? 』


少女たちは、凍てついた。


B 『 そんなの、恥ずかしくて言えないよ・・・。 』
A 『 あなたの考えているソレは、正解じゃないわ。
  だって、ソレは、こどもの男性にもぶらぶらしているじゃない。
  答えは、「 ネクタイ 」よ!  』

謎の声 『 ・・・清く正しき者よ。 先へ進むが良い。 』


少女たちは、おそるおそる足を進め、2階の広間に辿り着いた。










そこには、周りの闇に溶け込むように、漆黒の古時計がたたずんでいた。


A 『 これが古時計・・・。  本当に存在したのね。』


しかし、その時計は まるで重く湿った周囲の空気をまといながら
深い眠りについているようだった。


A 『 どうやって動かせば・・・? 』

B 『 ねえ、この振り子を動かしてみたら、動くかも。  』






少女は震える手で振り子を掴み、左右に動かしてみた。

一瞬。 漆黒の古時計が、ビクリと脈動するように動いた。


A 『 う、動いたわ! そのまま左右に大きく振ってみて!! 』

B 『 う、うん! 』

A 『 そうよ! もっと、激しく!!』


少女Bの情熱的な振り子シェイキングにより

眠っていた古時計は、遂に覚醒の刻を迎えた。








自称古時計  【 そんなコトしちゃ、らめえええぇぇぇぇぇぇ !!! 】



A 『 なにコレッ! 古時計じゃなくて、ただのヘンタイ!? 』

B 『 通報! 迷わず通報!! 』



かくして。
変態古時計の覚醒により、止まっていた洋館の時間は動き始めたのだが。


オレの時間は、お馴染みのブタ箱の中で
しばらく止まる事になってしまったのだった。




    ☆彡 お時間あったら、過去日誌もご一読プリーズ (^_-)-☆
    ☆彡 一週間の始まりです。 週末まで頑張っていきましょー!
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