オレは、カントクロース。
自称、聖夜の夢の配達人だ。
ちなみに、動物占いは『ペガサス』。
そして、ペガサス流星拳は、聖闘士星矢。
あ、職業柄、ついつい星矢と聖夜をかけちまったぜ・・・。
ところで、ある質素な山小屋に、身寄りのない姉妹が住んでいるのだが。
今日は、そこを舞台に起きた聖夜の奇跡を紹介しよう。
妹 『 姉さん、暖炉の火が消えちゃった。 寒いよ・・・。』
姉 『 ごめんね、もう薪を買うお金も無いの。 辛抱して。 』
妹 『 ねぇ、姉さん。 世界のどこかに、ず~っと夏が続く国があるんでしょ?
わたし、そこに行きたい。 とっても暖かいんだろうな~。 』
姉 『 きっとそうね。 でも、私たちには夢のお話だわ。 』
妹 『 夢? 夢なら、サンタさんにお願いしたら、叶うかな? 』
姉 『 う、うん、そうね。 ・・・私も一緒にお願いするわ。 』
ランプの薄灯りに照らされた天井を見上げ
二人はささやかな祈りを捧げたのだった。
『 お嬢ちゃんのその願い・・・
この 聖☆カントクロースが しかと受け止めたぜ。 』
しかし、ハニー様に小遣いを絞られているオレには
彼女たちをワイハ~に招待する資金どころか
常磐ハワイアンセンターの優待券を買う金すら無い
彼女たちに常夏の夢をプレゼントするには、どうすれば・・・。
たったひと時でも夢を 見せてあげられないなんて
オレのバカ! バカーン!!
・・・待てよ。
できる・・・
常夏を見せる事なら、出来るじゃないかッ!!!
閃いたオレは、勢いよく山小屋のドアを開け
姉妹に向かって、常夏の夢を解き放った。
『 ほぉ~~ら、見てごらん。 オレのトロピカル☆ゾーン!!! 』
妹 『 や、ヤシの木!? 』
姉 『 よく見て! ただのヘンタイよ。 』
妹 『 通報! リクエストにお応えして通報っ!!! 』
かくして
オレの聖夜は、牢獄という名の別荘でのロンリーX’masとなってしまった。
今年もな。
しかし、この聖なる奇跡が
『 珍タクロース事件 』というタイトルで全世界を賑わせていた事を
檻の中のオレは、知る由もなかった。
☆彡 お時間あったら 過去日誌もご一読プリーズ (^_-)-☆
https://blogs.yahoo.co.jp/kantoku_dqx/MYBLOG/yblog.html
☆彡 ちなみにカソトクの勤務先はフィンランドの企業なのです
☆彡 だから体型がムーミンなのですよ、ええ。