ボクは、ペヂテ国の皇子アスベル。
古代の遺跡の奥で 鉱石の採掘を進める我々は
ヒトのミイラのような、おぞましい物体を掘り起こしてしまった。
「 かすかに・・・鼓動を感じる。 生きているのか、コイツ? 」
触れようと伸ばしたボクの手を、
同行していた考古学者は、すごい剣幕で払いのけた。
「 こ奴を起こしては、なりませぬ! 」
突然の出来事に呆然とするボクの目を見据えながら、考古学者はつぶやいた。
「 火の、七日間・・・。 」
「 ま、まさかッ! これがあの巨・・・!? 」
【 ☆ 左から ☆ 】
巨〇ン兵 A 巨〇ン兵 B 巨〇ン兵 C 粗チ〇兵 A
火の七日間。
高度な文明をあっという間に焼き尽くし滅ぼしたのが
この巨〇ン兵だという。
「 破壊の神・・・か、恐ろしい。
いずれにせよ、その破壊力を我が国が味方につけられたなら・・・。」
「 皇子、邪念を捨てなされ!!
こ奴は邪な心を喰らって成長するのです、、、あぁッ!? 」
『 愚かな人間よ。 我を醒まし、いま一度、滅びを欲するのか・・・? 』
おぞましい咆哮と共に、巨〇ン兵は覚醒した。
「 ま、マズい!! ヤツを鎮める方法はッ!? 」
「 た、たた、たしか、伝説によると・・・熱を好むヤツは
アイロンかけが大好きだったと聞きますッ!!! 」
「 なんて乙女な趣味なんだ!!
クソッ! イチかバチか!!! 」
アスベル皇子は、荒れ狂う巨〇ン兵に向かって叫んだ!!!
「 鎮まれ、炎の神よ!!!
おまえの欲しかった アイロン台を、ここに捧げよう!! 」
巨〇ン兵 『 あ、アイロン・・だ・・・い・・・? 』
王子 「 そうだ、貴神が渇望した、高機能高足型アイロン台だ!! 」
巨〇ン兵 『 !!!!!! 』
アスベル皇子の叫びで、巨〇ン兵から完全に狂気が消失たようだった。
巨〇ン兵 『 う、うう・・・。
ハニーが頑なに買ってくれなかったアレ・・か・・・? 』
新しいアイロン台を受け入れ、怒りを鎮めた巨〇ン兵。
世界は、救われたのだ。
数日後。
オルフェアの とある小さな家の庭に。
アイロンをかけるべく、嬉々として洗濯物を干す、
やたら所帯じみた 巨〇ン兵の姿があった。
カソトクの実生活と なんら関係ない話である事は
言わずもがな、である。
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☆彡 火の七日間みたいな猛暑ですが、夏バテに気を付けてね!
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