「ここまでか・・」
開戦から立て直せない劣勢は、体力はおろか、気力さえ奪い始めていた。
心が折れかけたその時。
オレはカラダの内に熱いエナジーの鼓動を感じた。
「 これは・・・ マダンテ ? 」
生体エナジーの全てを一瞬で解放し 爆発させるのがマダンテ。
その強力さ故、解放後はしばらくの間 戦闘不能になってしまう。
つまり、一撃で決めなければ、殺される。
「 そこに伏せるんだ、ぶっぱなすぞ!! 」
「 ダメよ! 充分に体力を削りきれていない。
その一撃では 仕留められないわ。 」
「 まだなのか、もうエナジーが溢れ出しちまってるってのに・・・。」
マグマのように熱くたぎるエナジーを必死に抑えながら
オレは、小刻みに通常攻撃を繰り返し、解放の刻を待った。
「 こらえて、カソトク。。。 」
うっすらと涙を浮かべ 哀願する彼女をよそに
爆発的に膨らむエナジーは、既にオレの理性をも飲み込もうとしていた。
「 クソッ! 限界だ! このままでは暴走してしまう!!! 」
「 か、カソトクッ!? 」
オレは、ゆっくりとマダンテの解放態勢に入った。
「 ごめん。 オレもう、マダンテしちゃいそう・・・。 」
「 待って、カソトク! 私まだ足りな・・・ 」
オレは彼女の方を振り返り、ぎこちなく微笑んだ。
(ふがいない相方で、ごめんね。)
そして オレは マダンテを解放した。
カソ 「 カソトク、イキまあああああああああすッ!!!!! 」
彼女 「 カソトクの、ばかあああああああああああ!!!!! 」
ー 静寂 ー
究極の攻撃魔法、マダンテ。
その破壊力は凄まじく、周囲のすべてを破壊しつくすという。
しかし、その解放のタイミングによっては
男女の仲さえも 破壊しかねない事を
世の男性は 充分に覚悟しなければならない。
あくまで マダンテの話である。
☆彡 お時間あったら、過去日誌もご一読プリーズ
☆彡 カソトクのチャージタイムは平均27分です!
☆彡 カソトク集会なる日誌連動の危険なイベを計画中っす!