出稼ぎのため家を出た母からの連絡が途絶えて半年。
不安と寂しさに耐えられなくなったボクは、母を訪ねてアルゼンチンへ一人旅立つ決意を固めた。
こいつは、ボクの相棒のアメデオ。
女子トイレで倒れていたところを助けてから、すっかりボクに懐いてしまい
それからずっと一緒に旅をしているんだ。
マ「 やっと、ブエノスアイレス着いたよ、アメデオ。
母さんの住むトゥクマンまで、あと一息だ! 」
ア「 ・・・。 」
マ「 どうしたの、アメデオ? 」
ア「 実はマルコ、私も・・・父を探して旅をしているのです。 」
マ「 そうだったんだ・・・。 」
ア「 父の姿は、グラビアやビデオでしか見たことがないのです。 」
マ「 実のお父さんなのに、会った事がないなんて。
そっか、アメデオも辛かったんだね。。。 」
ア「 どうやら大好きな父が、、、
毎年、夏になるとこのビーチに現れると聞きました。
ねえマルコ様。
トゥクマンに向かう前に、私をビーチに連れて行ってくれませんか? 」
マ「 水臭いぞ、アメデオ。 親を想う気持ちは、ボクも一緒さ。
よし、今からそのビーチへ行ってみよう! 」
マルコはアメデオを肩に乗せ、ビーチへと駆け出した。
「 父さん、見つかるといいね。 」
マルコとアメデオは、真夏の強い日差しに目を細めながら
舐めるようにビーチを見渡した。
しかしマルコは、心の底ではきっと見つからないと思っていた。
でも、うわさ話にすがるほど父を想うアメデオのために
今日一日は、幻の父の捜索に付き合うことにしたのだ。
ところが!
アメデオの視点はすぐさま一点に固定され
その大きな黒い眼が、カッと見開いた。
「 キュ! キュキキキッ!!! 」
アメデオはマルコの肩から跳び降り、一目散に駆け出した。
「 ち、父上~~~~~~!!! 」
しかしその先にいたのは
どう見ても父っぽい男性ではなく
セクシーボンバーな 水着ギャルだった!!!
マルコは、瞬時に事態を悟った。
「 はやまるな、アメデオ!!
それは 父上 ではなく 下乳 だッ!!! 」
水着の下からわずかにこぼれる禁断の果実。
ただのサルと化したアメデオがボンバーに飛びかかろうとした、まさにその時!
警官「 そこまでだ、この変態ヤロウッ!!! 」
天敵のポリスメンにより
アメデオの痴漢行為は、間一髪で未遂に終わった。
水着ギャルの無防備な下乳は、エロ猿の魔手から逃れたのだ!
マ「 ポリスメン、アメデオを許してやって!
この猿は、父と乳を間違えただけなんです!! 」
警「 あん? どっからどう見ても濃いめの変質者じゃねえか。
モノホンの猿じゃねえって、すぐに気づけよ。 」
マル「 で、でも、しっぽがあるし。 」
警官「 ハハッ、ぼうず、よく見ろ。
そのしっぽは、どこから生えてる? 」
マル「 えっと、 股の間から前の方へ・・・。 」
警官「 根っこに、見慣れたモノが、ぶらさがってねぇか? 」
マル「 あ・・・。 アッ!? 」
マルコの理解が正しければ。
しっぽを出して歩いていた時点で
アメデオは、立派な犯罪者だったのだ。
驚愕の事実に 目を白黒させるマルコ。
そんなマルコに誇るがごとく
アメデオその長く大きなしっぽを
ピコピコと振って見せるのであった。
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