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エックスくんエックスさん

タマ~~~ヴ

[タマ~~~ヴ]

キャラID
: HG680-375
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 133

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タマ~~~ヴの冒険日誌

2021-09-13 01:24:27.0 テーマ:その他

ひとりじゃない

歳を重ねるごとに多忙な日々を送ることが多くなりがちです。
その一間に、過去の、懐かしく愛おしい記憶が、ふと思い出されることがあります。
視覚、聴覚、嗅覚・・・
それぞれの思い出にはそれぞれの五感が寄り添っており、過去を思い出すきっかけを作っているはずです。

その中でも瞬間的に過去の記憶とつながる一番のきっかけは、「匂い」だと私は思います。

多くの時間を費やして励んだ部活動を、汗や土の匂いで。
シャンプーや香水の匂いで、愛しかったあの人を。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨日も飲みすぎたなと洗面所に向かい、むくみあがった顔面を見ながら歯ブラシに手を伸ばした時、その記憶は訪れました。


そう、私の場合は、自分の口臭でした。


水槽の匂い。
サルモネラ菌の匂い。
ちびまる子ちゃんが好きで、「たまえ」と名付けたミドリガメの匂い。

どんな別れをしても、結局は自分の中にその記憶は存在してるのです。
頭の奥に鍵をかけてしまいこんであるだけで、いくら忘れようとしても、ふとしたきっかけでその時は訪れるのです。


ああ、たまえはいつも俺の口の中にいたんだ・・・


オレはひとりじゃない。
気づかないだけで、形を変えて傍にいるんだ・・・



たまえの匂いのレシピ
※すべて前日の寝る前に摂取してください。
・ビール 700㎖
・ハイボール  2000㎖
・冷奴 一丁(薬味は生姜)
・アボカド1/2個(オリーブオイルと黒胡椒で)
・ベビースターラーメン 40ℊ
・サンマの竜田揚げ醤油味 100g(必須)

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