ソロルの冒険日誌

『ようこそ【ビストロ ガスパール】へ──』




【“ビスガス”とは？】
イベント参加者であるお客から
注文を受け、コックがその場で
料理を作り、完成した料理をＧと取引する
“ライブクッキング”をメインに
コックやウェイトレス、他のお客さん達との
雑談を楽しむレストラン風プレイヤーイベント。

《主催者》にして《店長》にして
《料理人》であるガスパール氏によって2015年に開店し、
独自の世界観への没入感やスタッフのトークにより
密かに評判を博し、2020年に実質的に閉店した今も
常連客や元スタッフの間で根強い人気を誇る。


今回、１２月１２日に開催される予定の
閉店１周年記念イベントに先行し、
店主ガスパール氏へのインタビューを行いました。





１１月某日＿ビストロ ガスパール店内



ソ：本日はお時間を頂けて光栄です。
普段はコスプレ系おしゃれ活動の
記事を書いております
ｓｏｒｏｒ＊ｓｏｒｏｒでございます♪
本日はわたくしが今一番注目しているプレイベ、
【ビストロ　ガスパール】の主催者であり、
《同胞にして戦友》であるガスパール様に、
来る開店６周年にして、閉店６周年の(←？)
12/12の周年イベントの宣伝にあたって
今回取材記事風日誌を
書かせていただくことになりました。

ガ：閉店は“１周年”ね！

ソ：さっそく誤字ですわね！※

※開店６周年にして閉店１周年と言いたかったらしい

ガ：(笑)

ソ：いやぁん(笑)
おもしろいので戒めに
日誌にも残しておきましょう
“パツタ”の事といい、※
お恥ずかしいところばかり
ガスパール様にはお見せしていますね(笑)

※soror*sororが初来店時に
 公開チャットでかました誤字

ガ：割と誤字りますね(笑)

ソ：持ち味です(笑)
重ね重ねお恥ずかしながら
わたくし、直近に行われた二回しか
直接イベントに伺ったことのない
いわゆる“ビスガスにわか”ではございますが、
僭越ながら今回日誌を書かせていただくにあたり、
過去のガスパール様のビスガス日誌もいくつか
拝見させていただきました。

ガ：熱心な記者さんで安心しました
僕も暇ではないんでね(？)

ソ：(笑) 経営理念である
「出来立て料理に思い出を」を
初めとしたガスパール様の試みには
大変感銘を受けた所存です。


ガ：そうですね、今でも大事に思っています
開店当初は“レストラン”自体が
業界には無かったものですから、
こういった形で開店していることに
ある種のプライドがありますね。
会話まで含めてのレストラン(イベ)ですね。

ソ：お伺いさせていただいた二回とも、
たいへんご盛況な中、
スタッフ様がたのお気遣いで
とても心地よい時間だと感じたものです。
差しつかえなければ、
スタッフであるフレンド様方との
“ビスガスのスタッフ”としての
馴れ初めのようなものを
お伺いしても宜しいかしら？

ガ：まずは対応させていただいたナトルちゃん。
彼女とはもう３年くらいの付き合いになるかな。
お客さんとして何度か来てもらった所を
スカウトしたんだったかなぁ。
ほら、理知的でかわいらしいでしょう？
優雅なレストランのウェイトレスに相応しい…

ソ：何度かお声掛けしていただきましたし、
印象に残っておりますわ
３年…長いようで短いような、
そんな年月のお付き合いですのね
なんと仰いますか、スタッフの方の中でも
場慣れしていらっしゃるように
見えたのもの納得ですね。

ガ：ほぼ休みなく働いてくれてるしね。
彼女に勝るスタッフはいないでしょう。

ソ：ガスパール様にここまで
お褒めいただけている…！
とても熱心な方なのですね！

ガ：これまで十人以上はスタッフの
入れ替わりがあったけど
仕事としても、友人としても、
とてもよくしてもらっています。

ソ：ガスパール様の人徳あっての
ものなのでしょうね。
皆様とても楽しんでらしているように
見えましてよ。

ガ：(人徳の下りに対して)それは
自信ないかなぁ(笑)
最近はほぼ常連ばっかりなので(笑)

ソ：わたくしが初めて来店した時も
びっくりしていらっしゃいましたね…

ガ：僕のフレです、って裏で言ってました。

ソ：(笑)「誰！？」ってなっちゃいましたか！

ガ：本当に、なんならやっと来てくれた！
くらいの気持ちでしたよ僕は(？)

ソ：何分プレイベ慣れしていなくて(笑)
そんなわたくしでもとても
楽しめましたから、ビスガスは本当に
おもしろい試みだと思いますわ！

ガ：プレイベ勢じゃない方に
来てもらえる喜び…
今となってはニッチな客層ですがね──

＜続＞