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生と死をつなぐ者

ソロル

[ソロル]

キャラID
: BS161-532
種 族
: エルフ
性 別
: 女
職 業
: 僧侶
レベル
: 133

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ソロルの冒険日誌

2021-12-02 18:00:04.0 2021-12-02 18:15:38.0テーマ:プレイヤーイベント感想

【中編】☆インタビュー ウィズ ガスパール★【プレイベ宣伝】


『料理屋【ビストロ ガスパール】。
 当店は初め、グレン城下町から程近い
 雪山にありました。
 今でこそ珍しくもありませんが、
 当時はまだレストランは殆どありませんでした。
 作り置きの料理を購入するのが主流の時代でしてね。』


『──そして開店から一年後に、
 店舗をここ、ガタラの住宅街に移して
 営業を続けております。
 移設前と比べて、ずいぶん豪奢になった店内に
 驚いたお客さんも多かったですね。』


 ──【シェフは自慢の店を語る】より引用







※この日誌は続き物です!※
同タイトルの前編を先に
お読みになることをおすすめします




ガ:──昔は(客入り)20人とか
ざらだったんですよ。
今じゃ十人もいませんが。

ソ:人気店と言ってもいいような
人数ですわね。

ガ:元、ですね。

ソ:それでも常連さん方からの
根強い人気も感じますし、
やはり閉店宣言の時に
名残惜しまれたでしょうね…
その時の経緯をお聞きしても?

ガ:5周年当日の営業が終わってから、
なんの予告もなく、突然閉店を発表しました。

ソ:まぁまぁ…

ガ:知り合いからはそれなりに惜しまれましたが
一応、表向きは財力が底を突いたという
理由での告知だったので、
なんとなく納得されましたね(笑)
もう一年経つし、言っちゃおうかな…

ソ:あら?ぶっちゃけますか?



┄┄以下ビスガスワールドにおける創作世界的な話…┄┄
 (尚且、このインタビューでの初出し設定でした)


ガ:実は去年の秋頃から、
右手の腱鞘炎でまともに
料理できなくなってしまったんですよ。

ソ:料理人の命である利き手をですか…?
それはまた…

ガ:そうですね。あまり続けてフライパンを
振れなくなってしまって、
これは厳しいなー、と。

ソ:あまり無理をなされば日常にまで
支障をきたしてしまいますし、
やむを得ない決断ですわね…

ガ:タイミング的にも
5周年でキリがいいし、
まぁしょうがないかなって。

ソ:これもまた運命の導きといいましょうか…
ときに残酷なことだとしても…
今のガスパール様のお加減はいかがですか?

ガ:閉店して以来、コンシェルジュの
イラーナさんとタヤーカちゃんと
世界一周旅行してたんですよ。
療養がてら、久しぶりに遊びに行こうねって。

ソ:それで世界一周とは羨ましいですわ~♪
(ウットリ)

ガ:実際には金欠じゃなかったですからね(笑)
その途中に気付いたんですけど、
僕、元々両利きなんですよ。
基本は右利きなんですけど
歯ブラシは右手で使えないとか
ややこしいタイプの。※

※この設定はリアルでのご本人準拠だそうです

ソ:あぁ、食事の時だけ利き手が違う方が
知人におりますから、分かりますわ。

ガ:たまにいるみたいですね、このタイプ

ソ:実際に傾向があるかは存じませんけれど
ガスパール様がそのタイプなのは
なんだか納得みが深いです…

ガ:それで思ったのが、
左手も料理で使えるようになれば
少しは楽になるかなって、
そういう旅をしてきたとこですね。

ソ:ということは、
この1年は療養期間にして、
“左手のシェフ”の修行期間でも
あったわけですのね!

ガ:そうなりますね。


<続>
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