発売から1年と1ヶ月以上、経過してからの冒険です。
(冒険が遅れた原因は、前日誌をご覧ください。
→【一部ネタバレあり】怒涛の波を超えてゆけ【ver.6エピローグ】)
この記事は「未来への扉とまどろみの少女 ver7.0」のシナリオのネタバレを含みます。
以降を読まれる方は、ご注意ください。
今回は、どんどん箇条書きにしようかなって思います。
・まず、開口1番に「それ言っちゃうの?」だった衝撃的なNPC
「はじまりの地」にいる、
マルクゥ(ドルワーム研究員)
「この世界は 我々が暮らすアストルティアと
酷似してはおりますが 一方で天体や生態系など
決定的に 違っている点も 多々見受けられます。
「ひょっとすると ここやアストルティア以外にも
様々な世界が存在し 我々とはまったく異なった
歴史を 紡いでいるのかもしれません…。
「そこには アンルシア姫とは違う 別の勇者や
大魔王の物語が 存在したり……なんて。
少々 ロマンチックがすぎましたかね。
(ver7.0をクリアするとセリフは変わります→※最初しか聞けない貴重なセリフかも)
いや、ロマンチックがすぎるだろう、笑
別の勇者ってロトとか、天空の…ことだし、それと対立する大魔王との戦いが「ドラゴンクエストの世界」だろ…?
これを言い始めちゃったら、
「ドラゴンクエストⅩの世界」では、その他の「ドラゴンクエストシリーズの世界」が、すべて繋がりをもった並行世界上に、存在してよいことになるじゃんか。
しかも、オンラインゲームとして拡張をし続ける「ドラゴンクエストⅩの世界」での、このセリフぞ。
「ドラゴンクエストⅩ」は、すべてのドラクエシリーズとの架け橋なんですよって言ってるわけですか、そうですか。
これは公式が、それを認めたってことでいいんですか?
(実際、各種コインボス、竜王、シドー、ゾーマ、ダークドレアム、ミルドラースなどなどが、Ⅹの世界に出張してきているのを、このセリフで説明しているわけかい?)
・という、壮大なロマンチック伏線を投げかけてきておいて、
その伏線を「ゼニアス」は「ドラクエⅨの北西部のマップ」と、
ほとんど一致する、という形で回収する。(え、神展開なんですか?)
・ver7.0クリア後、他の方の日誌を読んで、↑を知ったのですが、
僕もDS(当然、ドラクエⅨ)を起動して、ちゃんと検証してきました。
…結果、大陸マップの見事な酷似っぷり、わぁ~これはヤバイ真実だね、笑
あと、アマラーク城…
セントシュタイン城と、ほんとにマップおんなじになってました。
とくに「兵士の訓練場」のところとか、まんま再現されていました。
(こんなところまで原作リスペクトをやってくれるわけですか?)
城下町もほんとに一緒。
ムニエカの町も、ベクセリアにほんとそっくり。
(Ⅸプレイヤーは、全員DSを起動してチェックする義務があるとでもいうのか、笑)
・ウォルド地方の神演出、ピアノ演奏
これは…「ドラゴンクエストⅩの新境地」である。
(すぎやまこういち先生がご存命なら、ここはもしかしたら、新曲だったのかもしれない?)
製作上の制約を、こうやって乗り切ってくるの、いいぞ、もっとやれ、笑
「野を越え山を越え」…Ⅸをプレイしていた当時の僕は、ピアノで弾けましたよ。
また、思い出して弾きたくなっちゃうじゃないの!
・DSⅨに「ここは 大滝と名水で知られる ウォルロの村だ。」というセリフあり。大滝も確認してきました。
「ウォルドの聖簾」は、きっと、大滝がそのまま残されたものなのだろう…というか、そう考えるしかないのよ。
・道中バトルが楽しいのと、経験値がでかいですね。
新しいモンスターと戦うのは、やはり楽しいです^^
シナリオ攻略用に、128で維持していた戦士(メイン職)がレベル135になっちゃいました!
(こりゃあもうすぐカンストしちまうぜ^^;)
【 まとめ 】
・「果ての大地ゼニアス」の二つ名は「とこしえのゆりかご」で、
果てしなく、「ドラゴンクエストⅨの世界」と酷似している。
(16年前に、発売されていたソフトの題材を扱う運営チーム、最高のファンサービスをありがとうございます。)
→ 未知なる大地なのに「いや、そこ知ってるから、笑」って感覚は不思議です。
・Ⅸはたしかに、グランゼニス神一柱の世界でした。
あと、神の器たる「勇者」も存在しない世界だったのも事実です。
なので、アストルティアのグランゼニスってやっぱ性質が違うんでしょうかね。
・ルティアナが、最強だと思っていたけど、「か弱き妹」という発言に意外性を感じたのと、
今は亡くなってしまったという事実は、結構重たいことなんだなと、再認識しました。
(ジア・クトは本当に、すべての悪たる悪の権化だな。)