本日誌はDQXの二次創作です。
注意!
原作とは異なる設定、独自解釈、独自設定、キャラクターの著しい崩壊等が多分に含まれております。
原作の雰囲気を重視される方はご注意下さい。
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おやおや・・・
またお前か・・・
困ったものよのぅ。わらわは女王であるぞ。
そう容易く、わらわの秘密の日記を見せ・・・・・
んん!
それはアクロバットケーキか?なかなか気が利くではないか。
仕方ないのぅ。
今回も少しだけだぞ。
そなたが日記を見ている間、わらわはケーキでも頂戴してくるかの・・・・
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〇月✕日
「おかえりなさいませ。姫様。」
ただいまぁ!
・・・・・・・・・・
って!誰?!( ゚Д゚)
「驚かせて申し訳ございません。」
「メルー隊長より、姫様のコンシェルジュを申しつかって参りました。」
隊長?そっか・・・
で、何処にいったの?
「私用だと申しておりましが・・・」
そうなんだ・・・
まったく、私に何かあったらどうすんのよ・・・ブツブツ
ってかスカート短っ!・・ブツブツ
ところで、あなたも王立魔法戦士?
「はい。まだまだ未熟者ですが、メルー隊長直属の部下で御座いました。」
ふ、ふ~~~ん・・・
「今は部隊を離れていますが、メルー隊長は私の憧れの存在なんです♡」
( ゚Д゚)・・・なんだこやつ・・・急に・・
「強くてぇ・・・優しくてぇ・・それでいてちょっとお茶目でぇ・・今は上司と部下という関係ですけど、ゆくゆくは・・・♡」
「子供の名前だって考えてあるしぃ・・将来はやっぱり父親似で魔法戦士かな♡」
・・・・・・・(-_-)
ダメだこいつ・・・
Σ(゚Д゚)はっ!「し、失礼しました。」
「姫様はご存知だと思いますが、メルー隊長は剣聖と謳われる程の、ラーディス流の剣の達人でして。」
・・・知らなかったw・・・・どうりで・・・
「その強さ故に、隊長は単独での任務が多く、世界各地を飛び回り、戦況の思わしくない場所に駆けつけては、沢山の仲間を、国を救って・・・」
でも、そんな彼がなぜ部隊を抜けて私のコンシェルジュなんかに?
彼が部隊を抜ける事は我が国にとって痛手ではないの?
「あまり多くを語らない方なので・・」
う~~ん
ちょっと気になるな・・・
魔法戦士団の事なら、お父様が詳しいかな・・・
お城に戻って、聞いてみよう。
お父様。コンシェルジュのメルーについて教えて頂けませんか?
「メルーか・・さてはお前・・惚れ・・・」
お父様!!!
真面目にお話ください!
魔法戦士としてあれほどの人物を、何故私のコンシェルジュに?
「そうだな・・・今なら話してもよかろう。」
「メルーが魔法戦士団の隊長として世界各地を飛び回っていた頃、ある事件が起こった。」
「ウェナ諸島のある村で、強い魔瘴気により、人々が魔物の姿に変わってしまったのだ・・・」
「当然の如く、部隊を派遣し事態収拾に向かわせたのだが、思いの他魔瘴気が強く残っており、派遣した者も魔物の姿に・・・」
「その後魔瘴気は収まったものの、事もあろうに魔物が群れとなって、城に向かい侵攻してきたのだ。」
「苦渋の選択であったが、メルーにその魔物討伐の任務を通達した」
「魔物の姿に変わってしまったとはいえ魔法戦士の同胞、罪もない人々を殺めるという業を、メルー1人に背負わせる任務。」
「結果、任務を完遂し、魔物の脅威は去ったが・・・」
「メルーは討伐の報告と共に、魔法戦士の任を降りたいと申し出たのだ。」
「今までにも同じような状況での魔物討伐は、幾つも経験しているはずだが・・・何故?」
「メルーの意思も尊重したかったが、あれほどの逸材。どうしても放っておくことができなかった。」
「わしなりに、魔法戦士であるメルーの責務を軽くしてやりたいと思ってな。」
「そこで、コンシェルジュとしてお前を見守って欲しいと・・・」
「これまで女王の為尽くしてきたメルーに、少しでも自分自身を見つめ直せる、時間を与えたかったのだ。」
「後は、お前の方がよく知っておるだろう。」
お父様・・・・
その、メルーが魔物を討伐した場所、教えて頂けませんか?
もしかすると、そこにメルーが・・
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最後まで御覧頂き有り難うございますm(__)m
☆女王ディオーレの青春日記☆特別編Ⅱ!と題して、投稿いたしました(*´ω`*)
お時間があれば、過去の日誌を御覧頂ければより楽しめるかと思います。